
オーラルピース クリーン&モイスチュアは、
世界にこれまでにない安全性と臨床効果を追求し、
九州大学大学院農学研究院、鹿児島大学大学院医歯学総合研究科、国立長寿医療研究センター口腔疾患研究部等との産学官の共同研究による、
菌で菌を制す日本発の先端乳酸菌抗菌ペプチド研究から発明された、
植物性食品由来の乳酸菌ペプチド特許製剤「ネオナイシン-e®」(特許第5750552号・清掃助剤)配合、
お口の中を清潔にして潤し、口腔内をトータルケアする、
からだにも自然にも優しい、
飲める成分の歯みがき・口腔ケア製品です。
プロジェクトメンバーの子供が障害をもったこと、末期癌で闘病した父親の口腔内トラブルを目の当たりにしたことがきっかけとなり、
うがいや吐き出し・口腔ケアが困難な方に対し、体内吸収しても安全な成分で、負担なく行いたいという医療・介護現場のニーズに応え、
医学博士・農学博士・工学博士・歯学博士・薬学博士・医師・歯科医師・獣医師・歯科衛生士・看護師・介護士・言語聴覚士・社会福祉士等から編成される、基礎研究から臨床研究までのプロジェクトチームにより、
日本の国立研究機関の産学官連携による先端乳酸菌バイオテクノロジー研究をベースに、10年以上の研究期間を経て2013年に開発。
日本発の技術革新により、世界中の多くの人の口腔内環境を整え健康な毎日と健康寿命の伸延、
医療・介護者の負担低減、日本国内だけでも年間10兆円に迫る介護費用の低減、口腔ケアによる感染・重症化予防、
また美しい地球環境の保護といった、持続可能な未来づくりに取り組むとともに、
収入の少ない全国の障害者の仕事創出、災害被災地支援という事業を通した社会活動にも取り組み、製品の革新性と事業の社会性が評価され、
横浜ビジネスグランプリ最優秀賞・ジャパンベンチャーアワード最優秀賞・日本農芸科学技術賞・グッドデザイン賞・ソーシャルプロダクツアワードなど様々な賞を受賞。
国立成育医療研究センター・東京医科歯科大学医学部附属病院・東京大学医学部附属病院をはじめとした総合病院や歯科医院、薬局など、日本全国の医療機関で採用されています。
また飲み込んでも安全で水がなくても使える・生分解性が高くからだや環境に優しい特徴から、要介護高齢者や闘病者・障害者にとどまらず、
家族の健康を気遣う方、ケミカル成分を摂取したくない方、乳幼児や妊婦、授乳中のママ、水の使用が限られる災害被災地や登山などのアウトドア、大切な家族であるペットへの有用性も認められ、
伊勢丹・クレヨンハウス・東急ハンズ・アーバンリサーチ・クラスカドー・ビームスをはじめとした日本全国の百貨店や先進的な、オーガニックストア、セレクトショップ、アウトドアショップ、ペットショップにもお取り扱いいただき、
さらに、革新的なメイドインジャパン製品としてヨーロッパ・アメリカ・オーストラリア・中南米・中国・東南アジアをはじめ世界に輸出され、世界中の皆様に愛されています。
そして2020年12月、これまでの研究成果が認められ、宇宙用歯みがき・口腔ケア製品としてJAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)のISS(国際宇宙ステーション)への搭載候補品としても選定されました。
これ一つで毎日の、口腔ケア・歯みがきによる「口腔内の清浄」「口内保湿」 「口臭予防」「歯周ケア」「舌ケア」「粘膜ケア」「虫歯予防」「口腔内マッサージ」「ドライなマウス予防」「唾液の補助」「誤嚥性の肺トラブル予防」「感染・重症化予防ケア」そして「美しく健康な歯」までのトータルケアを同時に実現、
日本の国立大学の研究成果により、健康を気遣う人のニーズ、医療・介護現場のニーズ、新型コロナ時代の世界の口腔衛生ニーズ、宇宙生活時代の人類の新たな歯みがき・口腔ケアニーズに応えます。
口腔内のミュータンス菌・歯周トラブル原因菌・誤嚥性肺トラブル原因菌・口臭原因菌・カンジダ菌等に、これまでの抗生剤や合成殺菌剤、植物毒系抗菌剤以上に、超低濃度で瞬時にアプローチしながら、
飲み込んだ場合は腸管内で速やかにアミノ酸として分解・消化され、腸内フローラも守れる、副作用がなく安全な、
福岡県産の「おから」から発見された、清潔な植物性食品由来の乳酸菌が産出する乳酸菌ペプチド特許製剤「ネオナイシン-e®」配合。
水と植物由来成分、食品成分、オーガニック成分のみでつくられているので、味も美味しい。
保湿剤も配合し、唾液の洗浄作用を高めることでステイン(色素)の付着を予防して白い歯を維持すると共に、
マスク着用の口呼吸から乾燥しがちな口腔内を潤して口臭を予防。
発泡剤も炭酸Ca(研磨剤)も不使用でしっかり磨け、磨き残しが少ない。
日本の産学官の技術革新・グリーンテクノロジーにより実現したケミカルフリー、
またアルコール(エタノール)も無添加だからみんなで使える。
フッ素(チタン腐食成分)が含まれていないのでインプラントでも使える。
水の使用が限られる災害被災地やISS(国際宇宙ステーション)でも使える。
自然環境に排出されても微生物により速やかに生分解され、微生物生態系に影響を与えない、
流した先にある海を汚さない、地球を美しく保つ環境調和型のSDGs対応製品でもあります。
愛する人に。
家族の健康に気をつけ、日々の食べるものや口に入れるものに安全性を求める方。日々の健康・予防ケアを心掛けている方。
誤嚥・誤飲の心配のある、うがいや吐き出しが難しい要介護のお年寄りから闘病中の方、医療・介護の現場で。
歯磨き剤を飲み込んでしまう乳幼児や化学成分が苦手な方、妊娠中・授乳中・妊活中の方。
歯が生え始めた赤ちゃんの初めての歯みがきに。大切な家族であるペットにも。ヴィーガンの方にも。
また水の貴重な災害現場、アウトドア、宇宙生活に。そして美しい地球の環境を守りたい方にも。
ご家族全員で毎日お使いいただける、からだにも地球にもやさしい製品。
そして心にも気持ちの良い製品です。
* 清掃助剤
* 清掃助剤
「オーラルピース クリーン&モイスチュア」は、乳酸菌ペプチド特許製剤「ネオナイシン-e®*」(特許第5750552号)配合。からだや自然に優しい、飲める成分の歯みがき・口腔ケア製品です。
これ一つで毎日の、口腔ケア・歯みがきによる「口腔内の清浄」「口内保湿」「口臭予防」「歯周ケア」「舌ケア」「口腔内マッサージ」「粘膜ケア」「虫歯予防」「ドライなマウス予防」「誤嚥予防」そして「感染予防ケア」までのトータルケアを同時に実現、日本の国立大学の研究成果により、健康を気遣う人のニーズ、医療・介護現場のニーズ、新型コロナ時代の世界のニーズ、宇宙生活時代の人類のニーズに応えます。
これまでにない安全性と臨床効果を追求し、九州大学大学院農学研究院、鹿児島大学大学院医歯学総合研究科、国立長寿医療研究センター口腔疾患研究部等との産学官連携による、菌で菌を制す日本発の乳酸菌抗菌ペプチド研究から発明された、植物性食品由来の乳酸菌ペプチド特許製剤「ネオナイシン-e®*」(特許第5750552号)配合。
飲み込んだ場合は、腸管内で速やかにアミノ酸として分解・消化され、腸内フローラも守れる、
保湿剤も配合し、唾液の洗浄作用を高めることでステイン(色素)の付着を予防して白い歯を維持すると共に、マスク着用の口呼吸から乾燥しがちな口腔内を潤して口臭を予防。
飲み込んでも安全な植物性の食品成分とオーガニック成分のみでつくられているので、味も美味しい。
発泡剤も研磨剤も刺激成分も不使用でしっかり磨け、磨き残しが少ない。
水の使用が限られる災害被災地やISS(国際宇宙ステーション)でも使える。
日本の産学官の技術革新・グリーンテクノロジーにより実現したケミカル・化学合成成分フリー。またアルコール(エタノール)も無添加だからみんなで使える。
フッ素(チタン腐食成分)無配合でインプラントでも使える。糖分無配合で虫歯の心配なく使える。
自然環境に排出されても微生物により速やかに生分解され、微生物生態系に影響を与えない、流した先にある海を汚さない、地球を美しく保つ環境調和型の製品でもあります。
また、これまでの研究成果が認められ、宇宙用歯みがき・口腔ケア製品として、JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)のISS(国際宇宙ステーション)への搭載候補品としても選定された製品です。
誤嚥・誤飲の心配のある、うがいや吐き出しが難しい要介護のお年寄りから闘病中の方、障害のある方、医療・介護の現場で。
愛する人に。
家族の健康を気づかい、日々の食べるものや口に入れるものに安全性を求める方。日々の健康・予防ケアを心掛けている方。
乳幼児や化学成分が苦手な方、妊娠中・授乳中・妊活中の方。新生児の初めての歯みがきに。ヴィーガンの方にも。
また水の貴重な災害現場、アウトドア、宇宙生活に。そして美しい地球の環境を守りたい方にも。
すべての方に毎日お使いいただける、からだにも地球にもやさしい製品。
そして心にも気持ちの良い製品です。
これ一つで毎日の、歯みがき・口腔内の清浄・虫歯予防・歯周ケア・舌ケア・口臭予防・口内保湿**などオーラルケア全般に使用できます。
植物性食品由来の乳酸菌バクテリオシン特許製剤「ネオナイシン-e®*」(特許第5750552号)が、お口全体・歯・歯間・歯周・舌にいきわたり、歯磨きだけでは届きにくい箇所も清浄、口腔内にうるおいを与え健康に保ちます。
ブラッシングにより歯を白く、息をフレッシュに。「ネオナイシン-e®*」配合で、虫歯と口臭を予防し、歯周ケア。またドライになりがちな口腔内をうるおし健康に保ちます。発泡剤も研磨剤も刺激成分も不使用でしっかり磨け、磨き残しが少なく、すっきりさっぱりとした爽快感が持続します。
特に就寝前については、口に含んだ状態で歯間ブラシやフロスを使って歯間を清掃することをお勧めいたします。できれば舌ブラシ(歯ブラシでも構いません)で舌の清掃も。またゆすいだ後に、再度少しの量を、お口全体・歯・歯間・歯周・舌にいきわたらせておくことも効果的です。
オーラルピースでお口を丁寧にケアして休んだ翌日、目覚めた時の口臭やお口の爽快感の変化をお感じいただけると思います。
毎日の家族の歯みがきでの虫歯・口臭予防、歯周、舌ケアに。加齢やお薬の副作用によるドライなお口に保湿に。入院中や施設、ご自宅での口腔ケアと誤嚥によるトラブル予防に。
そのまま飲み込んでも安全な食品成分のみ使用。研磨剤無配合。ケミカルフリー。自然でやさしく美味しい味。赤ちゃんの乳歯ケアにも。
家族の健康を気づかい、日々の食べるものや口に入れるものに安全性を求める方。病気にならないように日々の健康・予防を心掛けている方。
新生児から乳幼児、お口のトラブルや化学合成成分の摂取が気になる妊娠中・授乳中・妊活中の方。
また水の貴重な災害現場、宇宙船。美しい自然の中で。
うがいが吐き出しが苦手な、口腔内のトラブルに悩む要介護のお年寄りから闘病中の方、医療・介護の現場でも。
口腔ケアによるウイルスの感染予防ケアにも。
お口が気持ちいいと、空気もお水もご飯もお酒も美味しい。
今日も一日健康に。
全成分は製品パッケージをぜひご覧ください。
●やさしいナチュラルなミントの、美味しく爽やかな味です。医療・介護現場の口腔ケアに。ご家族全員でご使用いただけます。
全成分は製品パッケージをぜひご覧ください。
●ミント味が苦手なお子様や女性等にも好評の、ユズやオレンジのジューシーな味です。新生児の初めての歯みがきにも。
「オーラルピース クリーン&モイスチュア スプレー(マウススプレー&ウォッシュ)」は、乳酸菌ペプチド特許製剤「ネオナイシン-e®*」(特許第5750552号)配合。からだや自然に優しい、飲める成分のマウススプレー・洗口液・口腔ケア製品です。
これ一つで毎日の、口腔ケア・歯みがきによる「口腔内の清浄」「口内保湿」「口臭予防」「歯周ケア」「舌ケア」「粘膜ケア」「虫歯予防」「ドライなマウス予防」「誤嚥予防」そして「感染予防ケア」までのトータルケアを同時に実現、日本の国立大学の研究成果により、健康を気遣う人のニーズ、医療・介護現場のニーズ、新型コロナ時代の世界のニーズ、宇宙生活時代の人類のニーズに応えます。
これまでにない安全性と臨床効果を追求し、九州大学大学院農学研究院、鹿児島大学大学院医歯学総合研究科、国立長寿医療研究センター口腔疾患研究部等との産学官連携による、菌で菌を制す日本発の乳酸菌抗菌ペプチド研究から発明された、植物性食品由来の乳酸菌ペプチド特許製剤「ネオナイシン-e®*」(特許第5750552号)配合。
飲み込んだ場合は、腸管内で速やかにアミノ酸として分解・消化され、腸内フローラも守れる、
保湿剤も配合し、唾液の洗浄作用を高めることでステイン(色素)の付着を予防して白い歯を維持すると共に、マスク着用の口呼吸から乾燥しがちな口腔内を潤して口臭を予防。
飲み込んでも安全な植物性の食品成分とオーガニック成分のみでつくられているので、味も美味しい。
発泡剤も研磨剤も刺激成分も不使用でしっかり磨け、磨き残しが少ない。
日本の産学官の技術革新・グリーンテクノロジーにより実現した化学合成成分・ケミカルフリー。またアルコール(エタノール)も無添加だからみんなで使える。
フッ素(チタン腐食成分)無配合でインプラントでも使える。糖分無配合で虫歯の心配なく使える。
水の使用が限られる災害被災地やISS(国際宇宙ステーション)でも使える。
自然環境に排出されても微生物により速やかに生分解され、微生物生態系に影響を与えない、流した先にある海を汚さない、地球を美しく保つ環境調和型の製品でもあります。
また、これまでの研究成果が認められ、宇宙用歯みがき・口腔ケア製品として、JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)のISS(国際宇宙ステーション)への搭載候補品としても選定された製品です。
誤嚥・誤飲の心配のある、うがいや吐き出しが難しい要介護のお年寄りから闘病中の方、障害のある方、医療・介護の現場で。
愛する人に。
家族の健康を気づかい、日々の食べるものや口に入れるものに安全性を求める方。日々の健康・予防ケアを心掛けている方。
乳幼児や化学成分が苦手な方、妊娠中・授乳中・妊活中の方。新生児の初めての歯みがきに。ヴィーガンの方にも。
また水の貴重な災害現場、アウトドア、宇宙生活に。そして美しい地球の環境を守りたい方にも。
すべての方に毎日お使いいただける、からだにも地球にもやさしい製品。
そして心にも気持ちの良い製品です。
簡単にオーラルケアができる「ネオナイシン-e®*」配合の口腔ケア用スプレーです。
「すぐうがいができない時」に簡単に、人混みの中や外出時、就寝前の簡単ケアにも。
歯みがき・口腔内の清浄・虫歯予防・歯周ケア・舌ケア・口臭予防・口内保湿**などオーラルケア全般に使用できます。
植物性食品由来の乳酸菌バクテリオシン特許製剤「「ネオナイシン-e®*」(特許第5750552号)が、お口全体・歯・歯間・歯周・舌にいきわたり、歯磨きだけでは届きにくい箇所も口腔ケアで清浄、虫歯や口臭を防ぎ、歯周ケア、口腔内にうるおいを与え健康に保ちます。
直接お口にスプレーして、また水で薄めてマウスウォッシュとして。すっきりさっぱりとした爽快感が持続します。
特に就寝前については、口に含んだ状態で歯間ブラシやフロスを使って歯間を清掃することをお勧めいたします。できれば舌ブラシ(歯ブラシでも構いません)で舌の清掃も。またゆすいだ後に、再度少しの量を、お口全体・歯・歯間・歯周・舌にいきわたらせておくことも効果的です。
オーラルピースでお口を丁寧にケアして休んだ翌日、目覚めた時の口臭やお口の爽快感の変化をお感じいただけると思います。
そのまま飲み込んでも安全な食品成分のみ使用。ケミカルフリー。自然でやさしく美味しい味。
家族の健康を気づかい、日々の食べるものや口に入れるものに安全性を求める方。病気にならないように日々の健康・予防を心掛けている方。
新生児から乳幼児、お口のトラブルや化学合成成分の摂取が気になる妊娠中・授乳中・妊活中の方。
また水の貴重な災害現場、宇宙船。美しい自然の中で。
うがいが吐き出しが苦手な、口腔内のトラブルに悩む要介護のお年寄りから闘病中の方、医療・介護の現場でも。
風邪の季節のお口・お喉にも。赤ちゃんの外出時の予防対策にも。
シュッとすると、お口も心も、スッキリ。
今日も一日頑張って。
全成分は製品パッケージをぜひご覧ください。
●やさしいナチュラルなミントの、美味しく爽やかな味です。医療・介護現場の口腔ケアに。ご家族全員でご使用いただけます。
全成分は製品パッケージをぜひご覧ください。
●ミント味が苦手なお子様や女性等にも好評の、ユズやオレンジのジューシーな味です。赤ちゃんの予防ケアにも。
Designed by Noriteru Minezaki ((Studio))
×食品として認可されていない成分
×石油由来成分 ×化学合成成分
×腸内フローラを荒らす原因となる合成殺菌剤 ×塩化セチルピリジニウム(別名:セチルピリジニウムクロリド・CPC)・塩化ベンゼトニウム・グルコン酸クロルヘキシジン・IPMP(イソプロピルメチルフェノール)・トリクロサン、ラウロイルサルコシン塩(LSS)等の合成殺菌剤
×塩素や二酸化塩素(CIO2)、亜塩素酸Na、次亜塩素酸Na、塩素系ガス等の漂白剤・劇物
×炭酸水素Na(重曹・研磨剤・アルカリ)
×アルコール(エタノール)
×炭酸カルシウム(炭酸Ca・粒子の大きな研磨剤・石灰石の粉・運動場の白いライン引きの粉・チョークの原料)・ゼオライト(沸石)・サンゴ末・貝殻・泥(クレイ・モンモリナイト)・チャコール(木炭)・マイクロビーズ(プラスチック)等の研磨剤(コンパウンド・石の粉等)
×ラウリル硫酸Na・ラウリルグルコシド・コカミドプロピルベタイン・ココイルグルタミン酸Na等の合成界面活性剤
×石鹸素地・ヤシ油脂肪酸K・オリーブ脂肪酸K等の石けん・発泡剤
×パラベン(パラオキシ安息香酸エステル)・フェノキシエタノール・安息香酸Na・ソルビン酸K・PG(プロピレングリコール)・BG(ブチレングリコール)等の合成保存料
×グリシン(ホルムアルデヒドとシアン化水素から化学合成される防腐剤・食品添加物) ×ポリ-ε-リシン(ポリリジン、カビ様の放線菌が産出する抗生物質の類縁物、防腐剤・食品添加物)
×リン(ポリリン酸・メタリン酸・ピロリン酸・リン酸2K等のリン酸塩)
×PEG(ポリエチレングリコール)・プロパンジオール等の可溶化剤
×フッ素 ×ナノ粒子 ×青色1号等の合成着色料 ×合成香料・フレーバー ×塩・海塩 ×酸化チタン ×銅・銀などの金属・重金属 ×フィチン酸 ×サッカリンNa ×アルギニン ×EDTA-2Na ×難消化性デキストリン
×ヒノキチオール ×カテキン ×マスティック樹脂 ×ティーツリー精油 ×ハチミツ・プロポリス
×海洋環境のサンゴ由来原料等
×ヒト由来も含めた動物由来原料 ×虫や昆虫由来の原料
×乳酸菌自体(生菌・死菌ともに無配合、原料生産時においても動物の糞便由来の乳酸菌は不使用)
*口に入れる製品を購入する場合は必ず、各製品の「全成分」(配合されているすべての成分)をご自身で確認したうえで選択して頂くことをお勧めいたします。
* 清掃助剤
歯磨きジェルとして :
通常の歯磨き粉と同じように、起床後や食後、就寝前に歯ブラシに適量を取り、お口全体、歯間、歯茎にジェルがいきわたるようにします。そして丁寧にブラッシングします。ブラッシング後は、軽くゆすぎます。
発泡剤も無配合ですので丁寧なブラッシング、電動歯ブラシ、乳歯ケアにもお使いいただけます。
なお、特に就寝前については、口に含んだ状態で歯間ブラシやフロスを使って歯間を清掃することをお勧めいたします。できれば舌ブラシ(歯ブラシでも構いません)で舌の清掃も。またゆすいだ後に、再度少しの量を、お口全体・歯・歯間・歯周・舌にジェルをいきわたらせておくことも効果的です。
オーラルピースでお口を丁寧にケアして休んだ翌日、目覚めた時の口臭やお口の爽快感の変化をお感じいただけると思います。
口腔ケアジェルとして:
お口の中の状態をよくチェックします。
お口が乾燥されている方には、水などでお口の中を十分にうるおわせます。乾燥した汚れには「クリーン&モイスチュア スプレー」を使うと効果的です。
汚れがやわらかくなったら、介護用のスポンジブラシ等にクリーン&モイスチュアを適量を取り、口腔内を清掃します。
口腔内マッサージにもお使いいただけます。
保湿ジェルとして :
口腔ケア・歯磨きの後に、清潔な指やスポンジブラシに適量を取り、口腔内にまんべんなく塗布します。
口腔内が乾燥すると、口腔内の原因菌が増殖しトラブルの原因となります。保湿を心掛けましょう。
また就寝中は唾液の分泌が少なくなり、口腔内の原因菌が増殖する時間帯です。唾液が少なくお口が乾燥する時、夜の就寝前に塗布するとより効果的です。
舌ケアジェルとして:
柔らかいブラシや舌用のブラシに適量を取り、舌をやさしく清掃します。
研磨剤や発泡剤が無配合なので、味蕾を傷つける・味覚を変えることなく、舌苔の清掃ができ、口臭を予防します。
*医療・介護現場での口腔ケア方法については、ともに日本の在宅歯科医療の第一人者であり、オーラルピースプロジェクトメンバーである角田愛美歯科医師(東京医科歯科大学歯学博士)と十時久子歯科衛生士による書籍「在宅口腔衛生管理スタートブック」(クインテッセンス出版刊行)に、依頼対応から基礎知識、準備、技術、ポジショニング、多様な症例別のケア方法、日常的口腔ケアの指導、多職種連携、感染管理までの基礎から応用までの臨床現場で必要となる知識を、写真やイラスト入りで初歩から詳細に解説されています。医療・介護従事者の方はぜひ参考にされ、口腔ケアを行っていただけましたらと存じます。
医療従事者・介護者向け口腔ケア動画:
動画リンクは以下です
「オーラルピースを用いたガム&口腔内マッサージ法」
株式会社ヨシダ デンタル・プロダクト・ニュース 224号 掲載
臨床実践テクニック編 予防・PMTC
対象者:歯科医師,歯科衛生士,看護師,介護士,言語聴覚士,介護者
画像提供:内田佳代 歯科衛生士
マウススプレーとして :
「すぐうがいが出来ない時」や人混みの中などで。赤ちゃんの予防対策にも。お口が気になる時やうるおいが欲しい時などにマウススプレーとして口内に直接数プッシュします。
食品成分のみで飲み込んでも気になりません。水の貴重なアウトドアでのご使用も便利です。吐き出しても環境に足跡を残しません。風邪の季節、喉にもお使いいただけます。
なお、特に就寝前については、オーラルピースを口に含んだ状態で、歯間ブラシやフロスを使って歯間を清掃することをお勧めいたします。できれば舌ブラシ(歯ブラシでも構いません)で舌の清掃も。またゆすいだ後に、再度少しの量を、お口全体・歯・歯間・歯周・舌にいきわたらせておくことも効果的です。
オーラルピースでお口を丁寧にケアして休んだ翌日、目覚めた時の口臭やお口の爽快感の変化をお感じいただけると思います。
マウスウォッシュとして :
コップの水約20mlに約3プッシュを希釈し、口に30秒ほど含んで洗口します。
入れ歯の洗浄にもお使いいただけます。
口腔ケアスプレーとして:
口腔ケア時に、口腔内が乾燥されている方の汚れをふやかしたり、簡単に口腔ケアを行いたい際に直接スプレーお使いいただけます。
就寝前や寝たきりの方などに定期的にスプレーするのも、手がかからず簡単にケアできる使い方です。
特に就寝中は口の中の原因菌が増加する時間帯となります。就寝前にシュッとスプレーするのも効果的な使い方です。
保湿スプレーとして :
口腔ケア・歯磨きの後に、口腔内にスプレーします。
口腔内が乾燥すると、口腔内の原因菌が増殖しトラブルの原因となります。保湿を心掛けましょう。
また就寝中は唾液の分泌が少なくなり、口腔内の原因菌が増殖する時間帯です。唾液が少なくお口が乾燥する時、夜の就寝前に使用するとより効果的です。
舌ケアスプレーとして:
お口にスプレーし、柔らかいブラシや舌用のブラシで舌をやさしく清掃します。
味蕾を傷つける・味覚を変えることなく、舌苔の清掃ができ、口臭を予防します。
医療従事者・介護者向け口腔ケア動画:
動画リンクは以下です
「オーラルピースNEWS映像集 医療・介護・災害現場における口腔ケアの実際」
Q.口腔ケア製品・オーラルケア製品・口腔保湿剤を比較・選ぶ・選択する上で最も大切なことは何ですか?「口腔ケア製品・オーラルケア製品・口腔保湿剤の選び方」について
第一に、「全成分」の確認です。
体や心をつくり、大切な身体・健康のすべての入り口である、「お口」に入れる製品を購入する場合は必ず、各製品の「全成分」(配合・添加されているすべての成分)をご自身で確認、調べた上で選択して頂くことをお勧めいたします。
「全成分」は製品パッケージで確認することができます。
扒开双腿猛进入
多くの場合、「製品の本質以外」に目を奪われがちです。
しかし科学や研究、ものづくりの世界においては、製品の背景にある研究や技術革新、安全性についての新たな取り組みや努力はすべて、「全成分」という成果に結実されるためです。
「全成分」を確認し、製品の本質を見極めることが大切です。
第二に、「研究背景」と「成果」の確認です。
どの様なプロジェクトメンバー、大学・大学院や研究機関で(国立機関か私営団体か・国際的な競争力のある公立機関か)、
どの様なキャリアとプロファイルを持つ研究者(所属機関や専門領域において国際的な競争力を持ちうる研究者か)により研究開発された技術・製品であるのか、また何のための研究しているのか、
そしてその研究・技術に革新性や客観的な優位性(「特許」や「論文」、「受賞歴」、「新聞掲載」など)が存在するのか、
です。
各製品に関する「研究背景」や「データ」、「論文」や「特許」、「受賞歴」や「メディア掲載」などもインターネットで簡単に調べられる時代となっています。
どの様な研究機関・研究者・関与メンバー等の「研究背景」で取り組みを行い、その結果どの様な「成果」を収めている研究であるのかを見極めることが大切です。
第三に、それらの研究成果や製品は、どの様な新聞やテレビなどの報道機関、雑誌などの公共メディアなどのパブリシティに取り扱われているか、です。
信頼性の高い報道機関や公共メディアに、広告ではなく記事として扱われる、ニュースとしての価値を持つ研究成果や製品であるのか。
日々数多の研究機関や企業のプレスリリースを受け取り、見尽くしている記者のフィルターを通して記事化され報道されるものは、専門知識を持たない多くの消費者にとって、新しい社会有用性のある研究成果やこれまでにない価値を持つ製品であるか、を判断する大きな要素となります。
第四に、どの様な医療機関・店舗に選ばれているのか、どの様な国々で販売され使用されているのか、です。
信用性の高い医療機関や百貨店等の店舗には、世の中の様々な製品を自身の責任で選択し、患者や顧客に自身の病院・店舗が自信を持って進められる製品を提供する医療者およびバイヤー(仕入担当者)が居ます。
世界中に多くのものや情報が溢れる今、消費者にとって、ここで購入する品は間違いないという店格の高いお店があります。
それら医療機関や百貨店などのお店で選ばれるということは、世界中の製品を見尽くしている目利きのバイヤーのフィルターによって選ばれ、信頼され、大切な患者や顧客に勧めるべき製品である、という事になります。
また日本だけでなく海外の国々で正式現地販売されるには、各国の保健機関による厳しい認可の末に初めて販売することができます。
正式現地販売されている製品は、それぞれの国で内容を吟味され、国民の健康に資するものとして使わせるべきであると判断された製品となります。
選ぶべき製品は、どの様な医療機関・行政機関・公共機関、どの様な店格の百貨店やお店に選ばれ、取り扱われている製品であるのか。
日本だけでなく米国やヨーロッパ、中国やアジア諸国、中南米等の世界各国でも販売されている製品なのか。そして、多くの世界中の人に求められている製品であるのか。
冷静に当該製品の取り扱い・販売実績を知ることも、専門知識を持たない多くの消費者にとって、世界中の他の製品との違いや製品の本質、研究や技術の優位性、選ぶべき製品の良さ、を判断する要素となります。
最後に、「社会性」の確認です。
その選択によって自分だけでなく社会や他の人にとっても良いことに繋がる製品・事業なのか、人の健康や環境配慮を優先している製品であるのか、単なる営利目的の製品なのか、社会的取り組みを行なっている製品なのか、等を調べることが大切です。
以上の企業の実態や経営姿勢についても、ウィキペディアなどで簡単に調べることが出来る時代となっています。
単に製品スペックそのものだけでなく、製品・企業の「社会性」を医療者や消費者が自ら賢く見極めることが大切です。
様々な情報が溢れ、企業や製品も溢れているいま、自身や家族、患者さんの健康を守るためには、また自分たちの健康や生活を守るためには、自らが本質を見極め判断できることが求められる時代にもなってきました。
これまでとは大きく変わるコロナウイルス禍以降の時代には、医療者や消費者各自が、どのよう企業の製品が社会や自身にとってより良いことに繋がっていくのか、社会・経済の仕組みを知り、賢明な選択に変えていく必要があるといえます。
Q.オーラルピースとはどういう意味ですか?
オーラルとピースを合わせた造語です。
【Oral】=【オーラル】=口腔、【Peace】=【ピース】=平和、平穏。
口腔内には約700種類もの細菌が常在するといわれ、バランスを保って健康な状態にしています。
この平穏なバランスが乱れ、総細菌数が増えすぎると、不健康な状態となり病気になってしまいます。
そこで、「安心な成分で口腔内を平和な状態に保つ」という意味で「オーラルピース」と名づけました。
また、心の平穏(ピースオブマインド)、家族の健康と平和も表現しています。
Q.これまでの世界中の安全性を訴求する歯みがき剤・オーラルケア製品との大きな違いは何ですか?
大きな違いは、
「特許製剤である『ネオナイシン-e®︎』を配合しているか、いないか」、
「口腔内トラブル原因菌への対応研究を行なっているか、いないか」
です。
飲み込んでも安全なミニマムな口腔ケア製品、天然由来100%での製品づくりや、食品原料のみでの製品づくり、オーガニック認証の取得や、合成保存料不使用の製品は、九州大学等の国立大学や国立長寿医療研究センター等の研究機関での基礎研究や、特許技術を必要とせずに作ることが出来ました。
オーラルピースについても、「『ネオナイシン-e®︎』を配合していなければ」、単に安全性を訴求する口腔ケア製品の開発であったと思います。
オーラルピースと似たような形状のジェルは、材料をネットショップ等でご購入いただければ、ご家庭で安価で簡単にお作りいただけます。
【ハミガキジェルの作り方】
「ハミガキジェル」の場合は、お好きな製品の成分を参考に、保湿剤とミント精油やオレンジ精油など(オーガニック認証付きのものが望ましい)をネットショップ等で購入し、ご家庭で混ぜ合わせれば、食品用原料だけで作られた安心成分の食品成分100%の歯みがきジェルが作れます。
お子様用などに甘みが欲しい方は、砂糖の代替甘味料であるキシリトールもネットショップで販売されているので混ぜてみても良いと思います。
また、乳酸菌(自体)が実際に、口腔内や歯に対する影響・効果があるかどうかを確かめてみたい方は、ヨーグルトの上澄み液(乳酸菌発酵エキス・ホエイ)やヨーグルト自体(生きた乳酸菌)を混ぜても良いかと思います。
製品に配合されている乳酸菌が生きている製品の場合は、ご家庭で牛乳からヨーグルト製造機で菌を培養し発酵して作ることが可能です。
(防腐剤・殺菌剤を含まない冷蔵保存で販売されているヨーグルトなど製品。常温で流通している製品は乳酸菌が生きていると発酵して腐ってしまうので防腐剤・殺菌剤・重曹などの強アルカリを配合して殺菌しており、乳酸菌は死滅し残骸となっているので不活性。)
【自然派ハミガキ粉(ペースト)の作り方】
「自然派ハミガキ粉」の場合は同じく、炭酸カルシウム・炭酸Ca(研磨剤・石灰石の粉・運動場の白いライン引きの粉・チョークの原料)と保湿剤とミント精油(オーガニック認証付きのものが望ましい)を、ネットショップやドラッグストアで購入し、ご家庭で水と混ぜ合わせれば、簡単に自然派ハミガキ粉が作れます。
それらに、気になる・お好みの植物エキス、精油、キシリトール、プロポリス、炭酸水素Na(重曹・研磨作用・強アルカリ)、塩(研磨作用・保存料)、その他の研磨剤などもネットショップで手に入りやすい成分ですので、混ぜてみても良いと思います。
以上の材料や、これまで化粧品のキー成分として訴求されている様々な成分やエキス等も、ほぼすべてネットショップで原液が購入できます。
それらの成分が、口腔内や歯に臨床上どのような効果が期待・実感できるのか、ご自身の口腔内・歯に実際に試して、自分自身で判断してみるのも良い機会と思います。
以上は特許性のある成分ではないので、ご家庭でも歯みがきジェルやペーストを作ることが出来ます。
しかし21世紀のニーズに応え、医療や介護の臨床現場での口腔内のトラブル原因菌に対応するため、九州大学等との10年以上に渡る共同研究にて発明された乳酸菌抗菌ペプチド特許製剤「ネオナイシン-e®︎」(清掃助剤)は、これまでの臨床上の課題解決に取り組んだ研究成果・発明となります。
その違いを実感していただくためには、特に就寝前にオーラルピースを口に含んだ状態で歯間ブラシやフロスを使って歯間を清掃、また舌ブラシ(歯ブラシでも構いません)で舌の清掃を行い、またゆすいだ後に、再度少しの量を、お口全体・歯・歯間・歯周・舌にいきわたらせておくことをお勧めいたします。
お口を丁寧にケアして休んだ翌日、目覚めた時の口臭やお口の爽快感の変化を実感いただけると思います。
オーラルピースは、「ネオナイシン-e®︎」が配合されていなければ、人類に対しての新たな存在意義はないと考えられます。
Q.これまでの世界中の歯みがき剤・口腔衛生剤との大きな違いは何ですか?
大きな違いは、口腔内トラブル原因菌への対応研究につき、
「これまでの合成殺菌剤やアルコールに代わる、乳酸菌抗菌ペプチド『ネオナイシン-e®︎』を使用しているかいないか」、
「製品は飲み込んだ場合でも安全と考えられる食品成分のみで作られているか、いないか」、
「製品に合成殺菌剤等の化学合成成分やアルコールを無添加としているか、いないか」
です。
近年の世界的な医療や介護の臨床現場ニーズ、消費者ニーズである、口腔内のトラブル原因菌への対応を、
「誤って飲み込んでも安全な成分で行いたい」、
「これまでの副作用を伴う合成殺菌剤やアルコール(エタノール)、高濃度植物抗菌剤に置き換わる安全な抗菌剤で行いたい」
という、歯磨き粉の誕生から1世紀が過ぎた現代の、世界の高齢化や消費者の安全・健康志向へのパラダイムシフトに応えるため、九州大学等と共同で10年以上にわたる乳酸菌抗菌ペプチド「ネオナイシン-e®」の研究を行ってきました。
オーラルピースは、
口腔内のトラブルにお悩みの方、口に入れるものに気をつけている方、家族の健康・予防に心がけている方、化学成分の日々の経口摂取を避けたい方、妊婦や授乳中の方、添加物や合成殺菌剤が苦手な方、うがいや吐き出しが難しく、誤って製品を飲み込んでしまう要介護高齢者や闘病者、乳幼児やペット、
そして難分解性の化学製品で自然環境を破壊したくない方のために、
21世紀にこの日本で発明・開発された製品となります。
そして、単に製品の優位性の追求だけでなく、ブランドの背景に共感をいただき、事業を通した社会貢献にもお力をいただける、オーラルピースを本当に必要としていただける日本全国、世界中の方のために、メンバー皆で力を合わせて研究開発、生産しお届けしている製品でもあります。
Q.「ネオナイシン-e®」とは何ですか?
九州大学大学院農学研究院、鹿児島大学大学院医歯学総合研究科、国立長寿医療研究センター口腔疾患研究部との共同研究で発明された、乳酸菌抗菌ペプチド製剤(特許第5750552号)です。
詳しくは「ネオナイシン®」のホームページをご覧ください。
Q.オーラルピースは日本製ですか?
世界において、医療・研究・科学・技術・衛生・ものづくりの先進国である日本の、メイド・イン・ジャパン製品です。
九州大学大学院農学研究院、鹿児島大学大学院医歯学総合研究科、国立長寿医療研究センター口腔疾患研究部等、日本の英知を集める研究機関・研究者による基礎研究から製剤の生産、配合原料の厳密な管理、バルク生産から充填、梱包までを清潔に衛生管理された日本国内の研究機関・生産工場で行なっている、真の日本製です。
以上の製品としての国際競争力だけではなく、日本の大学機関等との研究、国内工場での生産により日本国内の雇用を創出し地域の人々の収入を向上させる、多くのこの日本に住み働く人や、その家族、地域や社会を豊かにすることも目指した製品です。
研究や生産においても多くの国内地域の人と力を合わせ、地域の消費者等で作ったものを地域の皆で消費し、働く喜びや利益を分け合う事業を目指しています。
オーラルピースの研究は九州と神奈川、中部で、製品や資材の生産は関東や甲信越、東北、関西、北陸、北海道、四国で、出荷作業は東京と東北で、流通は全国各都道府県の障害者施設で行われおり、オーラルピース事業には日本全国で沢山の人やその家族が携わっています。
現在、この日本国内は産業が空洞化し、各地域での仕事や雇用、収入が失われつつあります。
また、社会・公共サービスの維持が厳しくなっているところもあります。
さらに、地球全体で広がる自然環境の破壊についても、海外からの製品輸送には多くの二酸化炭素を必要とし、環境破壊のさらなる進行が危惧されています。
買い物でも社会を変えられます。
毎日使うものだからこそ、エシカルなプロダクトを。
皆様におかれましても、身近な口腔ケア製品は、製品力や価格が競争力を持ち得る製品であれば、地域の社会や経済に寄与し回り回って自身にも良い影響をもたらす、結果的にお互いに支え合う、地域や地球環境全体のことを考えた、持続可能でソーシャル・エシカルな国内製品の購買・消費にお力をいただけましたら幸いです。
Q.「口腔ケア製品・口腔衛生剤・口腔湿潤剤・口腔保湿剤・オーラルケア製品の比較・選び方・選択方法」について教えてください。
口腔ケアを行いながら、同時に保湿までを行う機能を期待される「口腔ケア製品・口腔衛生剤・口腔湿潤剤・口腔保湿剤・オーラルケア製品の選択ポイント」は以下といえます。
まず第一に、ご自身で味見をしてみることです。これで「そのまま飲み込んでも安全な成分であるかないかの感覚」「口の中に入れて気持ちが良いか悪いかの使用感」「使用しての効果の実感」など殆どのこと、違いが分かります。
第二として、「飲み込んでも安全な抗菌性を期待される成分」が入ってるかいないかを確認することがポイントとなり得ます。
口腔内のトラブル原因菌を増やさないためには、単なる保湿剤(グリセリン・ヒアルロン酸等のジェル)では臨床現場のニーズに応えられず、「飲み込んでも安全な抗菌剤が配合される製品」が口腔内の清浄や保湿、清潔に保つことに関して有用性が高いと考えられます。
第三に大きなポイントは患者の使用感です。
食べ物ではない合成増粘剤や合成ポリマーなど化学成分を多く含むものは、原料コストは安いですが、使用感・水溶性に難点が出ます。つまり口の中で異物のように残り、気持ちが悪いのです。例えば口の中にずっとワセリンやラード、絵の具がへばりついているような感じになります。
それぞれの製品の水溶性については自宅にても調べることができます。
シャーレ(小皿でも良い)に比べたい製品を少量入れる。
その後に水を入れ1時間ほど置く。
最後に水を流し、残った湿潤剤の状態を観る。
溶け残るものは、上顎部にへばりつく感じとなります。水(唾液)がついても、殆どそのまま残るものタイプのものから、オーラルピース クリーン&モイスチュアの様に自然に水(唾液)となじみ薄く広がり保湿するというタイプのものまであります。
化学原料を多用した溶けにくいものは、人体内での消化や腸管内の微生物による分解が難しく、また自然界に排出されても難分解性を示し、微生物による生分解が難しい物質となります。
唾液で溶けず、口の中に残ったままの感じが良いか、それとも口の中に馴染んで広がり、違和感なく保湿される感じが良いか、以上の実験方法で自分や家族、患者様にとってよりベストな製品を選択していただくことをお勧めいたします。
それぞれの製品の研究・開発背景や、使用感などの特徴をよく理解して、使う人のニーズに合った製品を選択することが重要です。
Q.フッ素は入ってますか?
オーラルピースはフッ素は無配合としています。
その理由は、第一に、歯をフッ素コートして虫歯予防・歯質強化する方法として、最も臨床上効果的な方法は、「歯科医師・歯科衛生士による歯へのフッ素塗布処置」であるからです。
市販の歯磨き製品にはフッ素は現在1500ppmまで配合して良いことになっていますが、実際の歯磨き時において唾液や水分濃度で効果が変わる中、またうがいをして流してしまう場合、毎回の歯磨きでどの程度のフッ素が歯に残るのかは臨床データが少ない状況です。
フッ素で虫歯予防・歯質強化するには、歯科医師・歯科衛生士による丁寧なフッ素塗布処置をお勧めします。
そして、第二の理由は、オーラルピースは、単に虫歯の予防にとどまらず、
口内保湿・ドライなマウスの予防、口腔内・舌の清掃、歯周ケア、粘膜ケア、口臭予防、誤嚥による肺トラブルの予防、など様々な口腔トラブルへの対応をこれ一つで行える製品、また乳幼児から高齢者まで多くの人が使える製品を目指しているためです。
よって様々な口腔内トラブルへのニーズに応えるため、飲み込んでも安全な食品認可成分のみから作ることをコンセプトとしています。
第三の理由は、日々の歯磨き時でのフッ素の経口摂取と、虫歯予防・資質強化のための歯へのフッ素塗布は、分けた方が良いと考えるためです。
ヨーロッパではフッ素の摂取を好まない国・消費者も多いこともあります。
よって毎日使う歯磨き剤に、臨床上の塗布効果が分からないフッ素を入れて無意味な経口摂取を招くのではなく、
歯磨きと虫歯予防のフッ素コートは分けて、
日々の歯磨きは不要・不安な添加物を摂取せずに健康に歯をブラッシングして磨いていただくこと、
虫歯予防・歯質強化のためのフッ素コートは、歯科医師・歯科衛生士によりしっかりと歯への塗布処置をしていただくこと、
がリスク/ベネフィット、効果/安全性の観点から考えても、最もリーズナブルな方法であると当研究チームでは推奨しています。
以上のことから、虫歯予防・歯質強化のためのフッ素コートについては、素人判断で行うのではなく、お近くの歯科医院の歯科医師・歯科衛生士にご相談されることをお勧めいたします。
Q.石油由来の合成殺菌剤等は使用していますか?
使用しておりません。
水と、すべて食べられる植物由来の食品原料から作られています。
オーラルピースは、うがいや吐き出しが困難な要介護高齢者や闘病者、乳幼児等のために新たに開発された製品であり、飲み込んだ場合に危惧される成分を配合しないで済む処方の製品の研究開発に、多大な労力と10年以上の時間を割いて生み出されました。
全成分は、水以外は全て植物由来の食品成分から作られたものです。限りのある石油などの化石原料ではなく、持続生産可能で環境に優しい植物原料で全て作られます。
軽油等から化学合成される塩化セチルピリジニウム(別名:セチルピリジニウムクロリド・CPC)、塩化ベンゼトニウム、グルコン酸クロルヘキシジン、IPMP(イソプロピルメチルフェノール)、トリクロサン、ラウロイルサルコシン塩(LSS)等の石油由来の合成殺菌剤は無配合です。
以上は厚生労働省により製品中の配合%が厳しく制限され、作用に対し副作用もあります。
しかし実際には、石油系合成殺菌剤の中でも海外の研究で0.1%以上の濃度によって効果があることが認められているが、日本で製品配合に認められている濃度は0.05%以下というものもあり、製品として実際の臨床上の効果は期待しにくいという課題がありました。
一方で、効果は期待できない低い濃度でも長期使用による味覚障害、黒毛舌などの副作用が発症することもあり、実際の臨床上の使用についてはこれまで難しい課題がありました。
石油由来の合成殺菌剤の詳細、作用、副作用、環境への影響については、皆さま各自でインターネットでお調べください。
Q.子供やペット、高齢の親の渇いた口への使用を考えています。アルコール(エタノール)は使用していますか?
使用していません。
乳幼児やアルコールを摂取したくない方、また口渇の方も使えるようにアルコール(エタノール)は無配合としています。
アルコールは、口中内をすっきりさせる、製品を腐らせないという効果がありますが、口腔粘膜を荒らしてしまう、口の中を渇かしてしまう、ドライになった口腔内は虫歯や口臭、歯周トラブルの原因になってしまう副作用があります。
よってオーラルピースについては無配合としています。
アルコール(エタノール)がお好みの方は、薬局や酒店で度数の高いアルコール製品を入手していただき、オーラルピースと合わせてご使用いただけましたら幸いです。
Q.塩素や二酸化塩素(CIO2)、亜塩素酸Na、次亜塩素酸Na、塩素系ガス等の漂白剤は配合していますか?
漂白剤やプールの消毒・除菌に用いられる塩素や二酸化塩素(CIO2)、亜塩素酸Na、次亜塩素酸Na、塩素系ガス等は配合していません。
オーラルピースは、うがいや吐き出しが難しい介護が必要な高齢者、闘病者や障害のある方でも使用できる製品を目指して研究開発に多くの時間を割いてきました。
塩素や塩素系ガスの作用、副作用、人体への影響については、皆さま各自でインターネットでお調べください。
Q.炭酸水素Na(重曹・研磨剤・アルカリ)は配合していますか?
配合していません。
炭酸水素ナトリウム(重曹)とはアルカリ性の物質で、汚れを浮かせ油脂やたんぱく質を破壊・分解する作用があります。
また粒子が大きく水に溶けにくいという性質があり、キッチン周りの研磨剤として重宝されています。
炭酸水素Na(重曹・研磨剤・アルカリ)を配合した歯みがき剤は、キッチンにある重曹で作れることからキッチンコスメとして自然志向の人達によって家庭でも作られてきました。
しかし現代の世界中の口腔臨床現場においては、歯みがきや口腔ケアへの使用について推奨されない様々な課題がありました。
オーラルピースについても、開発において様々な検証がなされましたが、以下の理由により配合しない処方にいたしました。
まず、「研磨作用によって歯が削れてしまう」という課題です。
炭酸水素ナトリウム(重曹・研磨剤・アルカリ)は頑固な汚れを落とすクレンザーにも配合されているほど、研磨作用の強い物質です。
米国歯科医師会(ADA)においては、炭酸水素ナトリウム(重曹)の粒子は市販されている歯磨剤のどの研磨成分よりも粒子が荒く大きいとされ、ヤスリやクレンザーで歯を磨く行為と同じということで推奨されてないとのことです。
連日研磨するとエナメル質が日々削られ、いずれ知覚過敏の症状が出る、虫歯になりやすくなる、歯の表面についた傷に色素が残りやすくなり黄ばみの原因となる、最終的には中の象牙質が見え歯が白色を超えて灰色になってしまう可能性があります。
そして削れてしまった歯は元には戻りませんので、注意が必要です。
次に、「塩分の過剰摂取を招く」という課題です。
炭酸水素ナトリウム(重曹・研磨剤・アルカリ)は塩と同じくナトリウム化合物で構成されています。
健康な人でも1日に摂取できる炭酸水素ナトリウム(重曹・研磨剤・アルカリ)の量は5グラム以下とされています。
炭酸水素ナトリウム(重曹・研磨剤・アルカリ)による歯磨きやうがいで誤って飲み込んでしまうと、塩分を過剰摂取することになります。また、飲みこまなくても口腔内粘膜から塩分は吸収されてしまいます。
とくに腎臓・心肺機能に低下が見られる方、塩分やナトリウム制限を受けている方、高血圧の方、持病で塩分の摂取を制限されている方は注意が必要となります。
また、健康な方でも塩分過剰摂取は、むくみなどの代謝異常の症状やアルカローシス等につながるという課題がありました。
次に、「口内がアルカリ傾くと歯石の付着の原因になる」という課題です。
進化してきた人類の口腔内はお肌と同じ弱酸性に保つように生理機能しており、口の中のPHを一定に保ち、原因菌の働きを抑え、歯の再石灰化作用を進める働きがあります。
人間の口内は唾液により弱酸性に保たれていますが、アルカリに傾いた口内は歯石が付着しやすくなります。
歯石は細菌の集まりである歯垢(プラーク)がアルカリによって石灰化したもので、虫歯や歯周病の原因となってしまいます。
イメージとして、食事によって酸性に傾いた口内を中和することで歯の再石灰化を促進し虫歯予防に繋がるかもしれない、という期待もありますが、実際には再石灰化は唾液のミネラルにより行われます。
虫歯も口内が酸性になるからできるのではなく、口腔内に住む虫歯菌が糖を分解して出す酸によって歯が溶かされてできます。
また通常の口腔内の弱酸性は虫歯菌を活性化させるわけではない(アルカリ性に傾けても虫歯菌を不活化できない)ので、一時的に口腔内をアルカリに傾けても意味がない、また虫歯菌を退治することはできない(その前に口腔粘膜や皮膚組織が損傷してしまう)、逆に歯石のリスクが高まるという臨床上の課題がありました。
最後に、「アルカリによる強い刺激で口腔粘膜にダメージを与える」という課題です。
強いアルカリに処理すると一般的な細菌を殺菌、ウイルスを不活化することができます。
強アルカリは、塩素や次亜塩素酸といった消毒薬と同じように、医療機器やキッチンの消毒には適しますが、様々な菌と成り立っている人の体への使用にはダメージを与えてしまう課題がありました。
細菌も殺菌しますが、薬傷により口腔内粘膜を構成するたんぱく質を破壊し、歯茎や歯周の皮膚組織を傷つけ、口腔粘膜を荒らし口腔内状態を悪化、また歯周トラブルの原因をつくってしまう可能性があります。
皮膚組織やたんぱく質を破壊する特徴から動物の骨格標本を作る際には、炭酸水素Na(重曹)で煮たりします。
また、油で汚れたキッチン道具や目詰まりしたセラミックフィルター、車やバイクの部品などを重曹を加えて煮ると油分やタンパク質が分解し、とてもきれいになります。重曹は100均ショップで売っているのでぜひお試しください。
以上のことから、炭酸水素Na(重曹・研磨剤・アルカリ)は、要介護高齢者、闘病者、塩分を控え健康に気遣う人、口腔粘膜の弱い赤ちゃんには使用できないという口腔臨床上の課題がありました。
よってオーラルピースについては、配合しない処方としております。
しかし、炭酸水素Na(重曹・研磨剤・アルカリ)がお好きな方は、食品用の重曹がスーパーなどで売っていますので、各自ご注意のうえご使用いただけましたらと存じます。
Q.食品原料として未認可の成分は使用していますか?
オーラルピースは、うがいや吐き出しが難しい、乳幼児や介護が必要な高齢者、闘病者や障害のある方でも使用できる製品を目指して開発されています。
本来、食べ物として人類が古来から口にしてきた食品、世界の保険機関で安全性が検証された植物由来の食品原料のみでの製品の研究開発に、多くの時間を割いてきました。
よって化学合成成分、石油由来成分、たとえ植物でも食用としての歴史のないもの、は使用していません。
また食品原料と認められたものでも、化学合成成分や石油由来の成分は無配合とする方針で開発されました。
また、配合した乳酸菌成分が産出するであろう抗菌ペプチド(バクテリオシン)についても、世界の保健機関や日本の厚生労働省で安全性の検証を経て、食品もしくは食品添加物として認可されていないものについては、一切使用していません。
食べれるイメージの「乳酸菌」といっても様々で、人の口の中の歯垢(プラーク)から取った乳酸菌や、他人の口の中や排泄物等から摂取した乳酸菌は、食品として未認可物質であり、口腔ケア製品に適さない課題がありました。
オーラルピースに配合されている成分は、製品表記上の成分は当然のこととして、乳酸菌の「発酵物」に混入するであろう抗菌ペプチド(バクテリオシン)についても未認可のものの配合は避け、
WHOで認可され、米国でGRAS認定され、日本の厚生労働省でも安全性の検証を経て食品として認可された「ナイシンA」のみを使用するように研究開発しています。
Q.使用している原料はすべて植物原料なのでしょうか?
オーラルピースの全成分は、水以外は全て植物(食品)から作られたものです。
持続生産可能で環境に優しい植物原料で全て作られます。
またオーラルピースは、お口に入れる製品として、
「ネオナイシン-e®︎」の生産時に活用する乳酸菌についても、
福岡県産の「おから」から発見された「植物」であり、「食べ物」に住む「植物由来の菌」である「Lactococcus lactis(ラクトコッカス ラクティス)菌」を使用しています。
Q.オーラルピースには「乳酸菌」自体は配合していますか?
配合していません。
オーラルピースには、乳酸菌が作り出す乳酸菌ペプチドを高純度に精製したバクテリオシン製剤「ネオナイシン-e®︎」(清掃助剤)を配合しています。
口腔ケア製品に「乳酸菌」自体を配合しようとした場合の臨床上の効果について、世界中の研究機関によるこれまでの課題は、「ネオナイシン」のホームページをご覧いただけましたら幸いです。
また、「乳酸菌」と「抗菌物質」や「保存料」、「アルコール(エタノール)」「合成殺菌剤」、「炭酸水素ナトリウム(重曹・アルカリ)」等を「一緒に配合した製品は成立しない」という大きな課題がありました。
それは、乳酸菌バクテリオシンなどの「抗菌物質」、パラベン・フェノキシエタノール・安息香酸Na・ソルビン酸K・アルコール(エタノール)・BG(ブチレングリコール)・グレープフルーツ種子エキス・酸などの「保存料」、また「合成殺菌剤」や「炭酸水素ナトリウム(重曹・アルカリ)」は、一緒に配合した生物である「乳酸菌」を殺してしまうためです。
またヨーグルトの様に冷蔵保存ではなく、常温で保存・使用できる口腔ケア製品とする場合は、「乳酸菌」が生きていては腐ってしまうので、殺菌する事が必要となります。
よって、「乳酸菌」も「抗菌物質」等もどちらも配合されている製品は、「効果を想起させる成分を両方配合した」ことにはなりますが、
実際は「抗菌物質」等により「乳酸菌」は死滅しており、使用や臨床においては意味のないものになってしまうという課題がありました。
オーラルピースには、乳酸菌が作り出すペプチドを精製した「ネオナイシン-e®︎」を配合しており、「乳酸菌」自体の配合はしない処方となっております。
Q.「ネオナイシン-e®︎」の生産に用いられる乳酸菌は何由来ですか?
オーラルピースには乳酸菌自体は配合されていませんが、「ネオナイシン-e®︎」は乳酸菌から作り出されます。
その生産に用いられる乳酸菌について、以下に説明いたします。
食べれるイメージの「乳酸菌」といってもその生息場所・由来は様々です。
イメージの良い「乳酸菌」といっても、菌種・菌株によって全く異なるものになります。
地面や河川、虫や動物、人間由来の乳酸菌等もあります。また動物の腸管(糞便)や排泄物、ドブやヘドロに生息する乳酸菌もいます。
歯磨きができないが虫歯・歯周病になっていない人の口に溜まった歯垢(プラーク)から発見した乳酸菌や、他人の糞便や垢から発見された乳酸菌などもあります。
そして実際には、乳幼児や子供の糞便や歯垢の菌よりも、大人の糞便や歯垢の菌株の方が強い場合が多く、製品には大人の人間の糞便や歯垢から分離した菌を用いていることが多いのが実情です。
しかし、これまで世界中の研究機関による乳酸菌研究の実用化に際し、そうした他の人の糞便や歯垢を発酵してつくるヨーグルトや飲料、口腔製品は、消費者志向として自身や家族、子供や患者さんの口には入れたくない、という大きな課題がありました。
また、それらの糞便由来や歯垢由来の菌の「発酵物」に混入するであろう抗菌ペプチド(バクテリオシン)については、その生息場所から雑菌への力がある可能性はありますが、「ナイシンA」以外の抗菌ペプチド(バクテリオシン)はWHOはじめ世界の保健機関、日本の厚生労働省でも安全性の検証がされていない未認可物質となっています。
オーラルピースに配合される乳酸菌「Lactococcus lactis(ラクトコッカス ラクティス)菌」は、清潔で安全な食べ物である、福岡県産の豆腐のおからから発見された乳酸菌です。
そして、世界中で認可された乳酸菌抗菌ペプチド「ナイシンA」を量産する植物由来の食品に生息する乳酸菌であり、日本乳酸菌学会元会長である九州大学の園元謙二名誉教授の数十年に渡る研究成果です。
オーラルピースに用いている乳酸菌は、豆腐のおからという食べられる植物由来の食べ物の中から見つかった清潔で安全な乳酸菌を活用しております。
皆様のお口に入れる乳酸菌の種類・由来については、それぞれ菌の名前からインターネット等で調べていただくことをお勧めいたします。
Q.「動物(人や家畜等)由来の乳酸菌(人や動物の糞便等に住む菌)」は使用していますか?
一切使用していません。
前述の様に、この点は九州大学農学部の食品にも活用できる乳酸菌バクテリオシン研究の世界第一人者の研究者をはじめとした長く深い研究の背景による、世界的に大きなオーラルピースの優位性となります。
オーラルピースは、「お口に入れる」製品として、
人や家畜の糞便等から発見された、「動物」の腸管内の「排泄物」等に住む「動物由来の菌」ではなく、
「ネオナイシン-e®︎」の生産時に活用する乳酸菌についても、
福岡県産の「おから」から発見された「植物」であり、「食べ物」に住む「植物由来の菌」である「Lactococcus lactis(ラクトコッカス ラクティス)菌」を使用しています。
皆様のお口に入れる乳酸菌の種類・由来については、それぞれ菌の名前からインターネット等で調べていただくことをお勧めいたします。
Q.「ネオナイシン-e」と他の「乳酸菌培養・発酵・生成エキス」「酵素」等との違いは?
「ネオナイシン-e」の成分上の表示は、「乳酸菌培養エキス」・「梅果実エキス」・「ダマスクローズ油」となります。
「ネオナイシン-e」は、以上の成分の合剤となるためです。
「乳酸菌培養・発酵エキス」とは乳酸菌を発酵させた液体であり、多くの場合はヨーグルトの上澄みのようなものです。そしてその発酵液の中には、水分や不純物、塩分など多くのものが混濁しています。
「ネオナイシン-e」に使用している「乳酸菌培養エキス」は他の発酵液とは異なり、乳酸菌を発酵させた発酵液から、乳酸菌が作り出した抗菌ペプチド「ナイシンA」のみを独自のバイオテクノロジー技術により単独分離・高度精製したものとなります。
乳酸菌発酵液からは10分の1程の量しか取り出すことはできない、製造コストも手間も10倍以上かかる、純度の高い乳酸菌抗菌ペプチド液としての「高精製ナイシンA」となります。
高精製された「ナイシンA」は、その純度や精製度、安定性や効果について、通常の乳酸菌の発酵液とは100倍以上の差が出ます。
九州大学等との産学連携により研究開発された特許取得成分「ネオナイシン-e」は、成分表示上は他の「乳酸菌培養・発酵エキス」「酵素」等と同じ表示名称ですが、その内容は異なるものとなります。
Q.研磨剤は含まれないのでしょうか?
オーラルピースは食べてしまっても安全な食品原料のみで作られており、食品ではない研磨剤(コンパウンド・石の粉等)は配合しないようにしています。
研磨剤(コンパウンド・石の粉等)は、歯の表面を削り取ることで白くすることができますが、削り過ぎた場合元には戻らない、削りすぎで知覚過敏になってしまう、歯周に溜まってしまう可能性がある等の課題がありました。
よってオーラルピースについては、炭酸カルシウム(炭酸Ca・研磨剤・石灰石の粉・運動場の白いライン引きの粉・チョークの原料)・炭酸水素Na(重曹)・ゼオライト(沸石)・泥(クレイ・モンモリナイト)・チャコール(木炭)、マイクロビーズ(プラスチック)等の研磨剤(コンパウンド・石の粉等)は使用しない処方と致しました。
オーラルピースは、食べられる成分のみで安心して使用でき、エナメル質・象牙質を傷つけることなく一定時間歯を丁寧にブラッシングして歯を白くすることや、電動歯ブラシでのご利用にも適しています。
また口腔用保湿ジェルとしても口腔内に塗布して使用できます。
「歯を白く保つ」ということに関して当研究チームでは、過去の時代ではスタンダードであった、歯みがき「粉」で歯のエナメル質。象牙質を削り取って歯を白く見せるという方法ではなく、良質な歯ブラシによる丁寧なブラッシングによる日々の自宅メンテナンス。
年に一度、数ヶ月に一度の、歯科医院・クリニックでの処置によるホワイトニング処置が、お肌のシミ取りと同じように、効果と安全性を両立する美しく白い歯を保つリーズナブルな方法として推奨しています。
しかし、研磨剤がお好みの方は、炭酸カルシウム・ゼオライト・クレイ・木炭等のパウダーは、ネットショップで入手できますので、オーラルピースと合わせてお使いいただけましたら幸いです。
Q.どうして知覚が過敏になるのでしょうか?
知覚が過敏になるのメカニズムは、歯と歯肉の境目の「象牙質」を「研磨剤(コンパウンド・石の粉・木炭等)」を含む歯磨き粉で削ってしまうことが一番の原因です。
歯を全体的に覆っている白っぽい部分が「エナメル質」、歯と歯肉の境目で少し色が濃くなっている部分を「象牙質」といいます。
「象牙質」は強く歯ブラシでこすると象牙質は比較的に柔らかいため、「エナメル質」より先に削れて、波に削られた岩のようになってしまいます。
また「象牙質」には、細かい穴(象牙細管)が開いていて、そこから、直接神経に刺激が伝わるので、冷たいものが特にしみるのです。
歯周病などでも歯茎や歯槽骨(しそうこつ)は下がりますが、さらに「研磨剤(コンパウンド・石の粉・木炭等)」を配合した歯磨き粉で、「象牙質」や「エナメル質」を削ってしまう事が最大の原因です。
また、「発泡剤(界面活性剤・石鹸)」入りの歯磨き粉を使うと、口から泡があふれ出る前に磨こうと焦って強くみがいたり、泡があふれでた時が終了(時間制限)になっている方が非常に多いと思います。
焦って強く磨くと、「研磨剤(コンパウンド・石の粉・木炭等)」はさらに歯を削ってしまう可能性があります。
Q.歯を美しく保つにはどうしたら良いでしょうか?
特にアジア人(モンゴロイド)は、欧米人に比べ歯の表面のエナメル質が薄く、中の象牙質が透けて見えるため、黄色っぽく見える特徴があります。
これが本来のアジア人の歯の色です。
まず歯が「本来の色」より黄色くなるのは、大きく以下の原因が挙げられます。
①着色(コーヒー、お茶、赤ワイン、カレー、喫煙、合成着色料入りの食品やうがい薬などによるステインの付着)、
②歯の磨きすぎ(「研磨剤」「ペーストタイプの歯磨き剤」によりエナメル質が徐々に薄くなり下の象牙質が透けて黄色くなっていく)、
③口の乾燥(口が乾燥すると唾液による洗浄効果が弱くなり、本来洗い流されるステインが付着する)、
④加齢による変化(加齢により象牙質の色が濃くなり、黄色く見える様になっていく。さらに長年の研磨でエナメル質が薄くなり、より黄色く見える様になっていく)、
⑤虫歯や歯石の付着、
⑥神経がなくなった歯、
⑦病気による変色、
です。
そして、歯を白くするには大まかに3つの方法があります。
それは、
①歯の表面についた汚れを除去して「汚れを落としてその人本来の歯の白さ」にする、
②過酸化水素などの薬剤を用いて「漂白して出来る限り歯を白く」する、
③希望の色のベニアを歯の表面に貼り付け、「真っ白」にするなど「自分の希望の色に変える」
というものです。
②の「漂白して出来る限り歯を白く」することについては過酸化水素などの漂白剤は刺激が強く、海外と異なり日本では口腔ケア製品の認可がされていません。
そして日々の化学成分の粘膜からの体内吸収を考えると、家庭での毎日数回の、数十年にわたる口腔内への漂白剤の使用には健康上の課題があります。
また③の「真っ白」など「自分の希望の色に変える」ことについては家庭で行うことは簡単ではなく、歯の表面を覆うことは歯の再石灰化を妨げる恐れがあるため、歯科医院での施術をお勧めいたします。
以上の、自分本来の歯の色より白くしたい方、「真っ白」など自分の好みの色に変えたい方、加齢や病気による歯の変色、虫歯や神経を取った歯の変色を治したい方は、素人判断ではなく歯科医師等の専門家に相談して処置を受けることが賢明です。
①の家庭でも日々行える「汚れを落としてその人本来の白さ」にすることついて、様々な考察・検証の結果、以下を使用しない方法が特に知覚過敏の方にはより良いと考えられます。
●「研磨剤」「ペーストタイプの歯磨き剤」
●「発泡剤入りの歯磨き剤」
●「化学合成成分配合の歯磨き剤」
●「アルコール(エタノール)配合の歯磨き剤」
まず、「研磨剤」「ペーストタイプの歯磨き剤」を用いると、簡単に白くすることはできますが、同時に歯のエナメル質を傷つけ、削り過ぎによる歯が黄色くなっていくことや知覚過敏となってしまう可能性があるためです。
研磨剤とは、「炭酸カルシウム」(炭酸Ca・石灰石の粉・運動場の白いライン引きの粉・チョークの原料)「炭酸水素ナトリウム」(炭酸水素Na・重曹)「塩」「チャコール」(木炭)「ゼオライト」(沸石)「マイクロビーズ」(プラスチック粒子)等です。
「研磨剤」「ペーストタイプの歯磨き剤」で磨いていると、少しずつエナメル質が削れて薄くなり、象牙質が透けて歯が黄色くなってくる可能性があります。
特に欧米人等に比べアジア人の歯はエナメル質が薄い特徴から、削りすぎは白い歯を通り越して黄色くなり、また知覚過敏の原因となります。研磨剤でついた傷はそこからう蝕に発展する可能性が高くなります。
傷ついたエナメル質は、1日に分泌される1.5ℓ~2ℓの唾液により再石灰化され修復することは可能ですが、傷つけすぎてしまった場合は修復されません。
一度削りすぎた大切な歯は元には戻りませんので、注意が必要です。
気にされる方は、「研磨剤」として配合目的を表記しなくてもエナメル質を削ることになりかねませんので、「炭酸Ca(石灰石)」「炭酸水素Na(重曹)」「ゼオライト(沸石)」「マイクロビーズ(プラスチック)」「塩」等が配合されているかいないかのチェックは必要と思います。
また「研磨剤」「ペーストタイプの歯磨き剤」では「歯を磨く」事はできますが、味蕾を傷つけてしまう可能性も生じ、舌や歯茎、頬の内側、上顎部、口腔粘膜などの「オーラルケア」は難しくなります。
結果、「オーラルケア」用にまた新たな製品を購入する必要があり家計に負担となる、限られたシンクスペースに置く事で邪魔になる、インテリアに美しさを失うということにもなってしまいます。
次に「発泡剤入りの歯磨き剤」の不使用の理由は以下となります。
「発泡剤」とは、「ラウリル硫酸ナトリウム」「ラウリルグルコシド」「ココイルグルタミン酸Na」等の「合成界面活性剤」や、「石鹸素地」「ヤシ油脂肪酸K」「オリーブ脂肪酸K」等の「石鹸」です。
歯磨き剤の歴史は当初は「研磨粉」のみでしたが、100年ほど前に発泡剤を配合したペーストが登場しました。
「合成界面活性剤」や「石鹸」には、発泡により歯を磨いた感が出る、成分の水と油を乳化(界面活性)させられるということから配合される場合があります。
しかし歯を磨くということは、口の中や歯の油汚れを分解することではないので、「合成界面活性剤」や「石鹸」などの発泡剤は、実質的に必要のないものと考えられます。
「合成界面活性剤」や「石鹸」で歯を磨くということは、ご家庭にあるシャンプーや固形石けんで歯を磨くことと同じですので、お試しいただいても良いかと思います。
またツバを泡立てて口の中に広げることは、あまり気持ちの良いものではないと考えます。
一方、作用があまり期待できない代わりに副作用の可能性が生じます。
それは、「発泡剤」入りの歯磨き剤を使うと、口から泡があふれ出る前に磨こうと焦って強く磨いたり、泡が溢れ出た時が終了(時間制限)になっている方が非常に多いと思います。
焦って強く磨くと「研磨剤」でさらにエナメル質を削ってしまい、歯が黄色くなったり、知覚過敏となってしまう可能性があります。
そしてすぐに口の中が泡だらけ、口から溢れる様になれば、丁寧に一本一本の歯や歯間、歯周を丁寧にブラッシングして磨く事ができなくなってしまいます。
その結果、常に磨き残しが生まれ、結果う蝕や歯周病、歯石沈着や口臭に繋がってしまいます。
次に、「化学合成成分配合の歯磨き剤」不使用の理由は以下となります。
あまり知られていませんが、口腔粘膜からの化学成分の吸収・摂取は、皮膚の10〜20倍と言われます。
数十年間にわたる毎日数回の歯磨き時に、化学合成成分を歯茎に擦り込み、口腔粘膜から体内吸収させることは、食べ物や健康に気を使っている方、妊婦や女性、乳幼児にとっては極力避けるべきと考えられます。
次に、「アルコール(エタノール)配合の歯磨き剤」を使用しない理由です。
歯磨きをしなくても歯を洗浄して綺麗に保つ生理作用を、人間をはじめ動物は進化の過程で獲得してきました。
それを実現する重要なものが「唾液」です。「唾液」は、汚れを洗い流し、歯に付着するのを防ぐ大切な役割を果たしてくれます。
しかし、口が乾燥すると唾液による洗浄効果が弱くなり、本来付着しないステインや歯石が付着してしまいます。
よって、歯を白く保つには口腔内の「保湿」も重要となり、ドライマウスの原因になる「アルコール(エタノール)配合の歯磨き剤」の使用は避けるべきと考えています。
歯のステインのことは、コップの茶渋やフライパン等についたコゲにも同じことが言えます。
洗っても落ちない茶渋やコゲには、洗剤(発泡剤・界面活性剤)やアルコール(エタノール)はあまり効果がありません。
茶渋やコゲを取るには、研磨剤(コンパウンド・石の粉)や研磨スポンジ、スチールウールを使用することが多いと思います。
研磨剤やヤスリでゴシゴシ摩擦することで汚れや焦げは簡単に取れますが、表面は小傷だらけとなってしまいます。
また作ってしまった新たな傷に汚れが入り、汚れがつきやすくなり、最終的には傷だらけ、汚れだらけ、また傷には菌が繁殖しやすく、不潔な状態にもなります。
また白くするために表面を削りすぎると、下地が出てきて修復不可能となります。
そして、そもそも傷をつけない方が、汚れもつきにくくなります。
一方で、漂白剤などの薬剤を用いると、小さな傷にも薬剤が浸透しすぐにコップやフライパンは白くなります。
しかし、黒いものを白く変色させる強さを持つ薬剤は刺激が強く、人体への安全性を考えると毎度の素手での使用には課題があります。
そしてよく洗い流さず、薬剤や化学合成成分が付着したままのコップやフライパンを使ったお茶やお料理を毎日家族に食べさせ続ける事になれば、健康上あまり好ましいことではありません。
歯や口の中、人体にも同じことが考えられます。
以上の前提から、
「日々の歯磨きは、
口腔内のトラブル原因菌に対応する製剤が配合された、
体にやさしい体内吸収しても安全な成分の、
ジェル処方の製品で、
丁寧にブラッシングして歯の表面の汚れを落とすメンテナンスを行う。
また口腔内を保湿することにより唾液の洗浄作用を高め色素の沈着を防ぐ。
より白くしたい場合は、
歯科医院での歯科医師による医学的見地に基づいたホワイトニング処置を効果的に、そして安全に行ってもらう」
方法が、
「日々の素人によるエナメル質の削りすぎや化学成分の粘膜吸収を防ぎ、
その人本来の健康で美しい歯を保つために、リスク/ベネフィットの観点から最も効果・効率的・健康的でリーズナブルな方法」
と考えられます。
しかし、「研磨剤」「発泡剤」「漂白作用のある化学合成成分」「アルコール(エタノール)」のすっきりとする使用感がお好みの方は、各原料はネットショップなどで入手可能ですので、オーラルピースと合わせてお使いいただけましたらと存じます。
Q.知覚過敏で研磨剤を使いたくありません。「歯磨き粉・歯みがき剤・歯磨剤・オーラルケア製品・口腔ケア製品の研磨作用の有無・研磨力の強弱の比較・選択・選び方」はありますか?
簡単には、各製品を指で取って触ってみて「ザラザラする」、「粒々がある」ものは比較的研磨作用が強いものと考えられます。
また、簡易的に家庭でもできる「歯磨き粉・歯みがき剤・オーラルケア製品の歯の研磨作用の有無・研磨力の強弱の比較・選択・選び方」をご紹介いたします。
まな板などの上にアルミホイル等を置き、比較したいものをその上に乗せて指で研磨してみます。
研磨力の強いものはアルミが削れてペースト・ジェルがグレーに変わり、ティッシュなどに削れたアルミが取れます。
そこで、どの程度アルミが削れるのかを見ることで、研磨作用の有無、研磨力の強弱を知ることができます。
「研磨剤無配合」「柔らかい研磨剤」「ナチュラル・オーガニック系」のものも削れる場合や研磨力の違いがありますので、気になる方はご自身で一度チェックしてみることをお勧めいたします。
研磨剤主体で作られており、歯牙を研磨し削り取ってしまうタイプのものから、知覚過敏の予防やエナメル質の薄い歯質の方にもお使いいただける「オーラルピース クリーン&ホワイト」、研磨剤を全く含まない「オーラルピース クリーン&モイスチュア」といった様々なタイプの製品があります。
それらの製品の研究・開発背景や意図、また製品の特徴をよく理解し、ご自身や家族、患者の歯質に最適なものを選択することが大切といえます。
Q.合成界面活性剤・発泡剤の「ラウリル硫酸ナトリウム」は配合されていますか?
配合していません。
陰イオン性合成界面活性剤である「ラウリル硫酸ナトリウム」は、合成界面活性剤としてシャンプー類に多用される合成原料です。
泡立ちのための合成界面活性剤や石鹸などの油分を分解するための洗浄・界面活性剤は、口腔内は油分を清掃するわけでなく、また食べ物ではないので、オーラルピースには界面活性剤は使用しておりません。
界面活性剤でのオーラルケア・歯磨きは、シャンプーで歯を磨くことと同じですので、一度お試しいただいても良いかと思います。
また、「ラウリル硫酸ナトリウム」の代替物質である、「ラウリルグルコシド」・「ココイルグルタミン酸Na」等の合成界面活性剤は、一切無添加としています。
合成界面活性剤の作用、副作用、環境への影響については、皆さま各自でインターネットでお調べください。
Q.合成界面活性剤・発泡剤の「ラウリルグルコシド」は配合されていますか?
配合していません。
ノニオン性合成界面活性剤である「ラウリルグルコシド」は、合成界面活性剤としてシャンプー類に多用される合成原料です。
泡立ちのための合成界面活性剤や石鹸などの油分を分解するための洗浄・界面活性剤は、口腔内は油分を清掃するわけでなく、また食べ物ではないので、オーラルピースには界面活性剤は使用しておりません。
界面活性剤でのオーラルケア・歯磨きは、シャンプーで歯を磨くことと同じですので、一度お試しいただいても良いかと思います。
合成界面活性剤の作用、副作用、環境への影響については、皆さま各自でインターネットでお調べください。
Q.合成界面活性剤・発泡剤の「コカミドプロピルベタイン」は配合されていますか?
配合していません。
植物由来の化学合成界面活性剤である「コカミドプロピルベタイン」は、合成界面活性剤としてシャンプー類に多用される合成原料です。
泡立ちのための合成界面活性剤や石鹸などの油分を分解するための洗浄・界面活性剤は、口腔内は油分を清掃するわけでなく、また食べ物ではないので、オーラルピースには界面活性剤は使用しておりません。
界面活性剤でのオーラルケア・歯磨きは、シャンプーで歯を磨くことと同じですので、一度お試しいただいても良いかと思います。
合成界面活性剤の作用、副作用、環境への影響については、皆さま各自でインターネットでお調べください。
Q.合成界面活性剤・発泡剤の「ココイルグルタミン酸Na」は配合されていますか?
配合していません。
植物由来の化学合成界面活性剤である「ココイルグルタミン酸Na」は、合成界面活性剤としてシャンプー類に多用される合成原料です。
泡立ちのための合成界面活性剤や石鹸などの油分を分解するための洗浄・界面活性剤は、口腔内は油分を清掃するわけでなく、また食べ物ではないので、オーラルピースには界面活性剤は使用しておりません。
界面活性剤でのオーラルケア・歯磨きは、シャンプーで歯を磨くことと同じですので、一度お試しいただいても良いかと思います。
合成界面活性剤の作用、副作用、環境への影響については、皆さま各自でインターネットでお調べください。
Q.「石鹸素地」・「ヤシ油脂肪酸K」・「オリーブ脂肪酸K」等の石けん・発泡剤は配合していますか?
上記の合成界面活性剤と同じ理由から、一切配合していません。
石けんには、発泡により歯を磨いた感が出る、成分の水と油を乳化させられるということから配合される場合があります。
しかし、口腔内の洗浄に油分を分解する石けん類や発泡は不要であり、食べ物ではないので石鹸素地・ヤシ油脂肪酸K・オリーブ脂肪酸K等の石けん・発泡剤は無配合としています。
石けんで歯を磨くということは、ご家庭にある固形石けんで歯を磨くことと同じですので、お試しいただいても良いかと思います。
Q.「グレープ」や「ストロベリー」等の化学合成フレーバー、香料は使用していますか?
使用しておりません。オーラルピースの味付けはすべて天然の植物精油で行なっています。
「グレープ」や「ストロベリー」、「メロン」や「コーラ」等の味については、天然の精油やエキスでは作ることができず、合成香料(フレーバー)となります。
天然の香料や味覚は、ミントなどの植物、柑橘類などの果物の精油に限られます。
オーラルピースでは、ミント精油と柑橘精油のみを味に使用しています。
「香料」と成分表示される化学物質(合成香料や合成保存料)は配合しないようにしています。
Q.パラベンは使用していますか?
合成保存料であるメチルパラベン・ブチルパラベン・プロピルパラベン、別名パラオキシ安息香酸エステルは、一切配合していません。
また、パラベンの代替で用いられるフェノキシエタノール、安息香酸Na、ソルビン酸K、ベンジルアルコール、エタノール(アルコール)等もオーラルピースには使用しておりません。
オーラルピースの配合全成分は、パッケージ・ホームページ等に記載の全成分表示の通りとなります。
パラベン、フェノキシエタノール他合成保存料の作用、副作用、環境への影響については、皆さま各自でインターネットでお調べください。
Q.フェノキシエタノールは使用していますか?
使用していません。
フェノキシエタノールは、パラベンを好まない消費者向けに、その代用として用いられることが多くなってきた合成保存料・防腐剤です。
害虫から身を守るため茶葉や綿花が類似物質を揮発する可能性の報告もありますが、実際にはフェノール(コールタールから作った無色針状の結晶体。防腐・消毒に使う)のヒドロキシエチル化(合成)によって、アルカリ金属水酸化物またはアルカリ金属水素化ホウ素の存在下で化学合成される合成保存料・防腐剤です。
フェノキシエタノールは、日本及び欧州連合では肌用の化粧品については配合量が厳しく制限され1%までは製品に配合にすることが可能ですが、食品への使用は禁じられている成分となります。
(パラベンについては食品添加物として、食品への使用が許可されています。)
また肌用の化粧品であっても、国際的なオーガニック製品認証基準では、フェノキシエタノールの配合は禁止されています。
よって、乳幼児や妊婦をはじめ、口に入れ経口摂取・粘膜吸収される口腔ケア製品であるオーラルピースには、フェノキシエタノールは無配合としています。
フェノキシエタノールの作用、副作用、環境への影響については、皆さま各自でインターネットでお調べください。
Q.安息香酸Naは使用していますか?
使用していません。
経口摂取する場合の安息香酸Na(ナトリウム)の作用、副作用、環境への影響については、皆さま各自でインターネットでお調べください。
Q.ソルビン酸Kは使用していますか?
使用していません。
経口摂取する場合のソルビン酸K(カリウム)の作用、副作用、環境への影響については、皆さま各自でインターネットでお調べください。
Q.海外製品に多いキャリーオーバー成分(表示されていない合成保存料等)は製品に含まれていますか?
海外からの輸入製品に多い、全成分表示に記載なく製品に含まれる不純物としての保存料等、海外製品の成分に表示されていないキャリーオーバー成分は、日本国内の厳密な生産管理体制のもとその混入を防いでいます。
海外と異なり日本での使用が厳しく禁止されているホルムアルデヒドなども混入していません。
海外の薬事法では、自ら配合した成分のみ記載が必要で、製品に配合した植物エキス(腐りやすい)などの成分に含まれていた防腐剤・保存料等は成分表示に明記されません。
そして、ホルムアルデヒド等の保存料が結果的に製品中に含まれる場合があります。その場合でも全成分には記載されません。
これらの海外製品に表示されない成分は製品になった時にキャリーオーバー成分と呼ばれ、ガスマトグラフィー分析等により、一定量が製品中に含まれていることが初めて判明します。
海外製品の場合は、日本への輸入開始の際に製品のガスマトグラフィー分析が義務付けられていますが、初回サンプル分析以降、各生産・輸入ロットごとでのガスマトグラフィー分析はコスト的(毎回1アイテムに付き10万円ほどかかる)にも難しく、毎回の輸入・販売時には行われていないのが現状です。
Q.ポリリン酸やメタリン酸、リン酸2K等のリン・リン酸塩は配合していますか?
配合していません。
食品添加物として、ハムやサラミの結着補強剤、乳化剤、膨張剤等に用いられるポリリン酸やメタリン酸、ピロリン酸、リン酸2K等のリン酸塩は、漂白効果もあり歯みがき製品にも活用されることがあります。
しかし、オーラルピースは乳幼児から化学合成成分が苦手な方、闘病者や要介護高齢者などにも使用できる製品づくりを目指しているため、リン・リン酸塩は不使用としています。
リンおよびリン酸塩の作用、副作用、環境への影響については、皆さま各自でインターネットでお調べください。
Q.酸化チタンは使用していますか?
歯磨き製品の多くが白いペースト状であるのは、多くの研磨剤(コンパウンド・石の粉)、発泡剤(石鹸や界面活性剤)を含むためです。
しかし、研磨剤や発泡剤がマイルド配合で白くなりきらない半透明のジェルの場合は、「酸化チタン」という成分を着色剤として配合すると、透明のものが真っ白のペーストになります。よって着色剤としても配合される場合があります。
「酸化チタン」は鉱物から作られますが、世界保健機関は「発がん性の可能性がある」と指摘しており、フランス政府は2020年1月から「酸化チタン」を含む「食品」の製造販売を禁止しました。
以上の事から、オーラルピースについては配合しない処方と致しました。
Q.動物由来成分は使用していますか?
動物由来成分は一切使用していません。
動物由来成分、人間やウシ、ブタ、ヒツジ、ウマなどの家畜の胎盤から製造する成分、動物の卵から製造する成分、動物の細胞を培養して作る成分等は一切使用していません。また動物実験も行なっていません。
製品製造に関して、動物の命を犠牲にしない製品づくりを目指しています。
他人の歯垢や排泄物、垢等から摂取した細菌を培養等した成分、未認可の動物由来乳酸菌バクテリオシン等も使用していません。
Q.乳幼児に使用したいと思います。ハチミツ・プロポリスは配合していますか?
オーラルピースは乳幼児でも安心して使える製品を目指しているため、ハチミツ・プロポリスの類は無配合としています。
また、マヌカハニーなど抗菌作用が報告されているものもありますが、抗菌性を期待されてのハチミツやプロポリスの衛生剤としての活用には、これまでいくつもの課題がありました。
まずその抗菌性は、ハーブ等の植物の精油やエキスの抗菌性のそれと同じく、乳酸菌ペプチドの約1,000分の1以下というものです。
つまり1,000倍摂取しないと同じ力に及ばず、ほんの微量でも実現できることを、同じベネフィットを期待される場合の大量のハチミツ・プロポリスの摂取や持ち運びは難しく、高濃度の植物精油・エキスの経口摂取は危険であり、お金も相当かかります。
またハチミツの主成分は、「ブドウ糖(グルコース)」と「果糖(フルクトース)」という糖であり、副作用として虫歯菌のエサになりう蝕の原因となる可能性が指摘されています。
以上の作用より副作用の方が大きくなってしまうという課題から、先進国である欧米や医療先進国である日本をはじめ、世界の医療や介護の現場では、口腔ケアにハチミツ・プロポリスを用いていない現状があります。
これらの理由から、オーラルピースについてはハチミツ・プロポリス類は無配合としています。
ハチミツ・プロポリスがお好みの方は、年齢および糖分摂取量を確認のうえ、う蝕に気をつけて、オーラルピースと合わせてご使用いただけましたら幸いです。
Q.キシリトールは配合していますか?
配合していません。
キシリトールは虫歯菌のエサにならない、砂糖に代わる甘味料ですが、摂取しすぎるとお腹がゆるくなるという課題があります。よって、オーラルピースには無配合といたしました。
キシリトールの甘味が好きな方は、ネットショップなどで購入できますので、オーラルピースと合わせてご使用いただけましたら幸いです。
Q.サッカリンNaは配合していますか?
配合していません。
Q.PEG(ポリエチレングリコール)は配合していますか?
配合していません。
Q.塩分をひかえる様に言われています。塩分は含みますか?
「塩」、「海塩」、「ミネラル塩」、「塩化ナトリウム」、また塩分を含む「炭酸水素ナトリウム」(重曹・研磨剤・アルカリ)は配合していません。
また各原料中に含まれる塩分(ナトリウム)も極微量であり、ほとんど含まれていない量です。
塩は製品の研磨・防腐用途としては便利ですが、口渇になる、塩分の口腔粘膜からの直接摂取が好ましくない方もいらっしゃいます。
オーラルピースは、食品原料100%でありながら、塩分やアルコール(エタノール)、合成保存料に頼らない保存技術を研究開発しています。
塩がお好みの方は、市販の塩をオーラルピースに合わせてお使いいただけましたら幸いです。
Q.ヒノキチオールは配合していますか?
配合していません。
「ネオナイシン-e®︎」の働きは、ヒノキチオールの約1,000倍です。つまり1,000分の一の量で、副作用なく同じ効果が得られます。
ヒノキチオールは、高温多湿の森林でヒノキ(樹木)が虫や微生物、カビへの対抗力を持つためにに作り出した忌避成分で、柱のシロアリ防止やご飯の防腐、カビやすい風呂桶などに使用されてきました。成分としては、「医薬部外品・薬用」として認可された成分です。
しかし細菌への効果を発揮するためには濃縮して濃度を高めなければならず、通常では害の少ない場合でも高濃度にすると、ラットの実験では奇形児(催奇性)のリスクがあり、女性への使用には課題がありました。
また、高濃度の場合はラミネートチューブを剥離させてしまうという強さもあり、要介護の高齢者や障害者、闘病中の方、乳幼児や妊婦にも使用できることを目指したオーラルピースへの配合は行なっておりません。
ヒノキオールがお好みの方は、精油ショップなどで入手していただき、オーラルピースと合わせてご使用いただけましたら幸いです。
ちなみに全国民の約30%、数千万人が毎年苦しんでいる花粉の原因である、約30年前に大量植林したスギとヒノキですが、日本の全森林面積の約30%にもなっています。
つまり日本の森の約3分の一が、毎年大量の花粉を撒き散らす、過去に自ら植えたスギとヒノキなのです。
毎年、花粉量と花粉に苦しむ人は増加しており、植林スギとヒノキの一日も早い伐採処理が、我々の健康維持や家計支出負担の低減、医療費の引き下げ、これから生まれてくる赤ちゃんを自分達の世代で作り出した大気汚染で苦しめないため、次世代に美しく過ごしやすい日本の春を残すためにも、待ち望まれています。
Q.茶カテキンは配合していますか?
こちらも、ヒノキチオールと同じく、配合していません。
「ネオナイシン-e®︎」の働きは、カテキンの約3,000倍です。つまり3,000分の一の量で、副作用なく同じ効果が得られます。
お茶は、健康食品として古来から人類が飲用してきました。
普通の濃さでは良いものですが、細菌への効果を発揮するためには濃縮して濃度を高めなければならず、高濃度にした場合にカナダ保健機関では肝機能についての危惧を発表し、副作用のない正しい容量を知ることが課題としています。
そういったことから茶カテキンは、要介護の高齢者や障害者、闘病中の方、乳幼児や妊婦にも使用できることを目指したオーラルピースについては配合しない処方と致しました。
茶カテキンがお好みの方は、オーラルピースと合わせて摂取していただくことをお勧めいたします。
Q.グリチルリチン酸ジカリウム(甘草エキス)は配合されていますか?
甘草という漢方薬から摂れるグリチルリチン酸ジカリウムという成分は、日本の薬機法では薬用成分として従前に認可された成分であり、皮膚の炎症を抑える効果が期待されています。
そして薬用成分なので、この成分を製品に一部配合することで「医薬部外品・薬用」にすることができます。
しかし、歯科・口腔外科における臨床現場においては、皮膚の炎症に対して使用されることはないので、オーラルピースについては無配合としています。
また食品への添加は認可されてはいますが、甘草は古来から人間が好んで食べてきた食べ物でもないので、味も不味いという課題がありました。
グリチルリチン酸ジカリウム(甘草エキス)がお好みの方は、ネットショップなどで甘草(リコリス)エキスが販売されていますので、オーラルピースと合わせてご使用いただけましたら幸いです。
副作用としてグリチルリチン酸ジカリウム(甘草エキス)は、体内に塩分をためる働きがあるため、腎臓に疾患のある方は控えた方が良いとされています。
ご注意の上ご使用いただけましたらと存じます。
Q.様々な植物精油やハーブエキスは配合していますか?
まず、植物エキスや精油は、インターネットの精油ショップなどで世界中のほとんどの原料が簡単に購入できますので、口腔内臨床への植物精油やハーブエキスの効果を期待される方は、それぞれの原料の効果をご自身でお試しいただけますことをお勧めいたします。
オーラルピースには、様々な植物精油やハーブエキスは配合していません。
その理由は以下です。
植物精油や植物エキスは、数多くの成分を製品に配合した場合に消費者に何らかの効果を期待させるという販促効果はありますが、実際には口腔ケア製品に配合した場合に臨床上期待される効果はほぼ得られない課題がありました。
肌用の化粧品については、精油や植物エキスは主に香りづけとして、植物油については油分として処方されていますが、香りや油分の必要のない口腔ケア製品には、臨床上の期待される効果はほとんどないという課題があります。
何らかの効果を得るためには濃度を高める必要がありますが、味や香りに影響してしまい、口に入れられない味になってしまいます。味に影響しない量の配合であれば、エビデンスがあれば別ですが臨床上の効果は期待できないといえ、効果でプラスというよりは、むしろ安全上マイナスに作用してしまう課題がありました。
植物由来といっても、生物を忌避するために進化してきた成分は、高濃度にした場合、生物・人体に安全な物質かどうかは検証しきれていないものが多く存在します。
植物精油や植物・ハーブエキスは、古来から人間が好んで食べてきた食べ物でもないので、オーラルピースについては不使用としています。
抗菌性への期待であれば、「ネオナイシン-e®︎」の働きは植物精油や植物エキスの数千倍となります。つまり数千分の一の量で同じ効果が得られます。
オーラルピースには、「ネオナイシン-e®︎」のための梅果実エキスとダマスクローズ精油、清涼感のためのミント精油を配合しています。
これは、臨床上の効果を期待するに必要不可欠な最小限の植物精油・エキスの配合になっています。
植物精油やハーブエキスがお好みの方は、ハーブ・精油ショップ等より調達いただき、オーラルピースと合わせてご使用いただけましたら幸いです。
Q.マツ・スギなど針葉樹等のヤニ、樹液や樹脂は配合していますか?
ヒノキチオールや茶カテキン、他の植物エキスと同じ理由で、配合していません。
Q.植物性抗菌剤は配合していますか?
配合していません。
ヒノキチオールや高濃度カテキン、マスティック樹脂や松ヤニ等と同じ理由です。
人間やペットなどの生物に対して、作用よりも副作用の方が大きくなる課題があるためです。
多くの植物は、虫や草食動物に食べられて絶滅しないために、生物に対する毒性、忌避性を発達させ進化し、この地球の数百万年に及ぶ厳しい生存競争に生き抜いてきました。
毒性の強い植物は虫や草食動物も食べられないのと同様で、人間も食べられません。
特に人間が食べられる野菜や果物などの植物は、自然の森の中で食べられる植物がごく僅かである様に、地球上の植物全体の中でごく少数の植物に限られています。
しかし、そのままでは食べられ安全な野菜や果実も、またお庭や身近にある大体の植物も、ご家庭でも煮煎じて高濃度にすれば細菌や生物を殺すことのできる力を持ちます。
わかりやすい例で言えば、植物を蒸留した精油に菌やウイルスは繁殖しません。
しかし、そのままでは安全と思われる植物も、高濃度にして細菌・生物をも殺菌する力を持つ物質にした場合は、生物である人間やペットへの副作用が大きい、また口に入れることが難しい味となり口腔ケア製品として成立せず、効果の期待できる量の配合は口に入れられず、実際の製品はイメージとは異なり意味がなくなってしまう、という大きな課題がありました。
以上のことから、超低濃度でも効果を発揮する天然製剤の開発が世界中で求められていました。
Q.ティーツリー精油は配合していますか?
配合していません。
「ネオナイシン-e®︎」の働きは、ティーツリーの約1,000倍です。つまり1,000分の一の量で、副作用なく同じ効果が得られます。
ティーツリーは、オーストラリア原産の樹木で、虫や動物から食べられないために忌避成分(毒性)を発達させてきました。そのことによって濃縮した樹液や精油は、生物を殺菌するまでの抗菌性を持ちます。
しかし、赤ちゃんやペット、妊婦さんをはじめとした方々、日々の経口摂取には注意が必要です。
ティーツリーオイルに含有される皮膚刺激物質(1,8–シネオール)の量は様々で、この化合物の含有量が高い製品では、一部の人に皮膚のかぶれや接触性皮膚炎、アレルギー反応がみられる可能性があります。酸化したティーツリー油(空気と接触していた精油)は、新鮮なティーツリー油と比較してアレルギー反応を引き起こす可能性が高いとされています。
またティーツリー油は飲用してはいけません。
主に子供で中毒をおこし、眠気、見当識障害、発疹および運動失調(腕や脚の筋肉の制御が不能になり、バランスや協調性を失う)の原因とされます。ティーツリー油を1/2カップ飲用した後に昏睡状態に陥った例が報告されています。
さらに米国において1990年代に高濃度でティーツリーの木の葉を蒸留した精油が配合された商品を猫のに与えた後に具合が悪くなるケースがNational Animal Poison Control Center(動物中毒事故管理センター)寄せられました。検証の結果、米国では猫用製品のティーツリーの精油について配合比率を1.0%以下にすべきとされています。
生物である細菌にも殺菌効果があるティーツリーの植物毒成分を濃縮した精油は、口腔ケア製品に配合する場合、生物であり、様々な微生物が腸管内に住む人体にも副作用をもたらします。
また人類が古来から口にしてきた食べ物ではなく、人体への安全性が学術的に担保されていない成分となります。
よって口に入れる製品、要介護の高齢者や障害者、闘病中の方、乳幼児や妊婦にも使用できることを目指したオーラルピースへの配合は行なっておりません。
ティーツリー精油がお好みの方は、精油ショップなどで入手していただき、アロマテラピーなどにご使用いただけましたら幸いです。
Q.銅・銀などの金属・重金属(ヘビーメタル)は配合されていますか?
一切配合していません。
Q.全成分表示でしょうか?
オーラルピースは消費者の皆様にわかりやすく全成分を記載しています。
医薬部外品は、記載義務のある成分や主成分のみを記載し添加物の詳細名称記載を省略して良い場合もありますが、オーラルピースは消費者の皆様に全てを知っていただきたく、配合全成分を記載しています。
またキャリーオーバー成分も含まれておりません。
どの成分が製品中に含まれているか、いないかについては、全成分表示にて確認いただけましたら幸いです。
また、口に入れる製品を購入する場合は必ず、各製品の「全成分」(配合されているすべての成分)をご自身でインターネットなどで確認したうえで選択して頂くことをお勧めいたします。
Q.なぜ強い作用の合成殺菌剤・合成界面活性剤・研磨剤・合成保存料を配合しないのですか?
第1に、皮膚の10〜20倍の経皮吸収があると言われる口腔粘膜に毎日擦り込む成分として、食べても安全な食品成分以外はオーラルピースには一切配合しないというコンセプトがあるためです。
第2に、作用には反作用があり、強い作用のものは人体に大きなダメージを与え、その修復にさらに保護作用のものを必要としていく、という悪循環に陥る可能性もあるということもあります。
口腔粘膜は、皮膚から続く口の中の皮膚と言えます。例えば、お肌や頭皮などを強い作用の石油系合成界面活性剤で洗うと皮脂を取りすぎ、皮膚のバリアが破壊され、肌荒れを起こしてしまいます。そこで肌荒れを治す作用の薬品を購入し肌荒れを治そうとします。
その場合、皮脂を取りすぎて肌を痛める強い洗浄剤と、肌を治す薬品を購入して同時に使い続けるよりも、皮脂を取りすぎず、肌を傷めない製品か、お湯で顔を洗い、作用の強くない保湿成分を肌に用いた方がリーズナブルと思います。
強い作用の製品を購入して副作用として傷をつけ、その傷を治すためにまた製品を購入するという、2つの製品を購入・支出するよりも、そもそも丁寧メンテナンスして傷を抑え、購入・支出を減らす選択をするということです。
例として、顔や頭皮をお湯で洗っていくうちに、皮脂の過剰分泌が減り、また皮膚の保護に用いていた油分量も少なくて済むようになり、肌が持つ本来の力や美しさになっていくという報告もあります。
口の中の皮膚である口腔粘膜や歯においても同じことが言えます。
強い洗浄剤や合成殺菌剤、研磨剤を用いた毎日のブラッシングでは、口の中の皮膚である口腔粘膜や歯茎、歯肉は荒れ、歯は研磨剤で傷だらけになることもあり得ます。
そこで、歯茎や歯肉の炎症を抑える、また知覚過敏に対応する製品を購入して用いるわけですが、そもそも強すぎる最初の製品の使用を控え、人間が持つ本来の健康な状態に体を戻す選択も必要になってきました。
そして、口腔内トラブルになってしまった場合については、素人判断をせずに、適切な医療機関で診てもらうことが、様々なリスクを発見することにもなり賢明なことです。
第3に、無垢な赤ちゃんや口腔内が健康な方、また本来持つ力で健康な状態に戻せる方にとっては、強い作用の薬品は不要であると考えています。
むしろ健康な方や、妊婦さん、授乳中のママ、妊活中の方、乳幼児には、口腔粘膜への強い作用の薬品の使用、毎度の歯磨きでの成分摂取はない方が良いという判断もあるのです。
第4に、いま世界では歯磨き・口腔ケア製品の市場は成長し続けているとのことです。つまり、世界中の人たちが昔より沢山の歯磨き剤を使い、自然環境に排出されていることになります。
化学合成成分は、安価に大量生産と大量販売が出来る点が特徴です。
しかし、このまま世界中で毎日「難分解性」の合成殺菌剤・合成界面活性剤等を自然環境に排出し続ければ、自然の中の微生物生態系にダメージを与え、地球は必ず汚れていくことは容易に想像できます。
次の世代に美しい地球を残すために、自分の身の丈で出来るアクションがあります。
一人一人にとっては小さな事かもしれませんが、世界中の心ある皆の小さなアクションの広がり、積み重ねで、地球をそして自分たちを良い方向に変えていけます。
オーラルピースは、飲み込んでも安全な食品成分のみから作られ、ヒト細胞を壊さない天然由来の抗菌ペプチド「ネオナイシン-e®︎」(清掃助剤)配合、そして「生分解性」の高い歯磨きジェルです。
いま世界の消費者の志向は、「病気になってしまってから薬に頼る」ではなく「病気にならないための日々口に入れるものや食べ物、健康に気遣う」という「予防ケア」に大きくシフトしてきています。そして美しい生活環境を保つ大切さにも気づいてきました。
オーラルピースは、飲み込んでも安心な成分での予防ケアで健康を保ちたい、家族や美しい地球を大切にする方にとって、賢い選択になれば幸いです。
Q.なぜ薬用成分を配合しないのですか?
オーラルピースは、飲み込んだり体内摂取した場合の課題が残る、これまでの合成殺菌剤等の薬用成分を用いずに、多くの人の役に立つ口腔ケア製品を生み出そうと、研究開発に多くの時間と労力を割いてきました。
よって、これまでの合成殺菌剤等の薬用成分は配合しない方針としています。
また、「病気になってから治療薬を用いるより、口に入れるものや健康に気遣い病気にならないで元気に長生きしたい」という世界中の方々の予防ニーズに応える製品の開発を目指しました。
当研究チームでは、まだ無垢な新生児や健康なお口の方々の日々の予防ケアに際しては、都度の歯磨きごとの強い薬剤使用ではなく、食品原料から作られた「ネオナイシン-e®︎」配合のオーラルピースと良質なブラシによる丁寧な予防ケアが有用と考えています。
また、ウサギなどによる動物実験を必ず必要とする医薬部外品・薬用成分は、オーラルピース製品には配合しない方針としています。
Q.なぜ「医薬部外品・薬用」ではないのですか?
オーラルピースは同じ便益の製品を、新しい技術革新により、すべて天然由来の食品成分のみで作ることに挑戦し、「医薬部外品・薬用」になることを選択していないためです。
「医薬部外品・薬用」にするには、これまで過去に認可された合成殺菌剤等の成分を組み合わせて製品を作ることになります。
薬効が認可された成分を配合することで「殺菌」等の効果を表現できることができます。薬に準ずるイメージがあり、製品への「医薬部外品・薬用」表示は一つの製品優位性訴求のポイントにもなり得ます。
しかし、これまで過去に薬用認定された合成殺菌剤については、効果はありますが人体に摂取したくない課題がありました。
オーラルピースは、乳酸菌バイオテクノロジー研究により、これまでの合成殺菌剤を使用しない、新たな製品づくりを目指したためです。
また医薬部外品・薬用にするには、配合することが許可された成分のみで製品を作らなければならず、どの製品も同質化するという課題もありました。
そして新たな配合成分の許可のためには数千万円の費用と期間がかかり、そのコストは消費者価格に上乗せされますが、その選択をしなかったためです。
また海外においては多くは「医薬品」か「化粧品」の2つしかなく、「医薬部外品・薬用」といったカテゴリーは日本だけの分類であり、海外での販売ではこのカテゴリーは意味がないという理由もあります。
また、ウサギなどによる動物実験を必ず必要とする医薬部外品・薬用成分は、オーラルピース製品には配合しない方針としています。
オーラルピースは、社会のニーズである「飲み込んでも安全な成分で、口腔内トラブル原因菌対応を行いたい」というニーズに応えて、効果と安全性を両立するための研究を重ね、2013年に発売された新しい製品です。
国内の薬事法上のカテゴリーにとらわれず、研究成果を論文発表や賞の受賞等により世界中に真実を伝え、多くの皆様の健康に役立てますように努めて参ります。
ちなみに「医薬部外品・薬用」とは以下の説明となります。
積極的に治療に用いられるものではなく、吐き気等の不快感、あせも、ただれ等
の防止を目的として使用されるもの。また、口臭、体臭、脱毛の防止、育毛、除毛等の美容目的に使用されるもの。人体に対する作用が緩和なもの。ねずみ、はえ、蚊、のみ等の駆除又は防止をするもの。
Q.オーラルピースの効果・効能ははっきり言えないのでしょうか?
効果効能の表現は、薬機法の効果表現規制に従い、コンプライアンスに準拠した表現としています。
歯みがき類の「医薬部外品・薬用」への新しい研究の市場参入や技術革新(イノベーション)を難しくする仕組みについては前述しましたが、「口腔化粧品」としての効果表現も同じく、もし人類に有用な新しい研究や技術革新(イノベーション)が生まれたとしても、その真実を消費者に伝えることは困難な仕組みになっています。
「口腔化粧品」のパッケージ等への効果効能表記については、以下の文言以外は使えない規則になっています。
(1)ムシ歯を防ぐ(使用時にブラッシングを行う歯みがき類)。
(2)歯を白くする(使用時にブラッシングを行う歯みがき類)。
(3)歯垢を除去する(使用時にブラッシングを行う歯みがき類)。
(4)口中を浄化する(歯みがき類)。
(5)口臭を防ぐ(歯みがき類)。
(6)歯のやにを取る(使用時にブラッシングを行う歯みがき類)。
(7)歯石の沈着を防ぐ(使用時にブラッシングを行う歯みがき類)。
もし若く情熱のある研究者やベンチャー企業が、
「今までの合成殺菌剤を飲み込んでしまうとお腹を壊してしまう恐れのある高齢者や乳幼児、障がい者や闘病中の方のために、効果は同等でありながら飲み込んでも安全な食用成分100%で、今まで世界にない革新的な新製品を作りたい・作った」としても、以下の利点は製品パッケージなどには記載できないことになっています。
【禁止表現と理由】
・「製品は飲み込んでも安全」・「製品は食べられる」
(理由:「化粧品」は「食品」ではないので飲み込むという表現はNG、必ず「吐き出す」「拭き取る」と書かなくてはいけない。また製品の「安全性を担保」する表現は禁止)
・「ムシ歯を防ぐ」他
(理由:「口腔化粧品」の場合は製品にその効能があるわけではなく「ブラッシング」により実現する効果であり、「ブラッシングにより」という表現を必ず記載しなければならない。またその他の「歯周○」や「誤嚥性肺○」等の「病名」表記は禁止)
・「殺菌する」
(理由:前述のように「医薬部外品・薬用」成分として、数千万円のコストと数年の時間をかけて「薬用成分」として許認可を受けた成分しか殺菌については表現できないため。また「医薬部外品・薬用」製品に、新規成分を「添加のみ」する場合においても、数千万円のコストと数年間の時間が必要となります。資金に余裕のある大企業には出来ることですが、新しい研究成果を事業化しようとする中小企業やベンチャー企業には資金・リソース的に難しく実質の新規参入障壁)
以上のことから、もし人類に有用な新しい研究や技術革新(イノベーション)が生まれたとしても、その真実を消費者に伝えることは困難な仕組みになっており、進化しない旧来の技術を組み合わせたコモディティ製品の広告・価格競争、大資本企業の寡占市場、技術革新を必要としない産業化、優秀な人材が集まらない産業化、新たな研究や技術を消費者が享受できない消費者不利益、グローバル競争における競争力の喪失につなげてしまう可能性があります。
オーラルピースプロジェクトとしては、以上のコンプライアンスに準拠しながら、真摯で誠実な新しい研究や技術革新は、世界中のお困りの方にお役に立てることと考え、様々な営利団体の利害関係が錯綜する障壁にも挑戦していくことが人類の発展や、国民・世界の人の健康や命を守ることに寄与するという信念を持って仕事に取り組んでいます。
人類の健康や発展に有益に寄与する研究成果や真実は、学会発表や論文、報道ニュースを通して世界中にお伝えしていけましたらと思います。
オーラルピースにどのような効果・効能があるのかは、消費者・国民の皆様が以上のことから汲み取っていただき、各自でインターネット等から多くの情報を得ていただき、自分にとっての有用性を判断していただけましたら大変助かります。
Q.乳幼児にも使用できますでしょうか?
新生児から使用が可能です。
アルコール(エタノール)、石油系原料、化学合成成分、ハチミツ・プロポリスなどを使用していませんので、赤ちゃんから妊婦さん、授乳中の方、妊活中の方、お年寄りまでご家族でどなたでも、「飲み込んでも安全な水と植物成分、のみで作られた歯磨きジェル」としてお使いいただけます。
オーラルピースは、旧国立等の小児病院や大学病院のICUにても使用されている口腔衛生剤です。
ただミントは清涼感が得られるミント味になっていますので、ミント味の苦手な小さなお子様にはオレンジやオリジナル(緑)をおすすめしています。
Q.ペットにも使用できますでしょうか?
ペットも飲み込んでも安全な成分のみを使用してつくられていますので、ご使用は大丈夫です。
ただペットには、香味を抑えたフォーペットをお使いいただくことをお勧めいたします。
Q.化学成分過敏症ですが、大丈夫でしょうか?
オーラルピースは、化学合成成分が苦手な方、化学合成成分を摂取したくない方のための製品づくりを目指しています。
しかし、過敏反応やアレルギーは人それぞれで、世界の人口と同じ数のケースがあります。
もし不安な場合はごく簡易的な方法ですが、他の製品も含めて、ご自身でパッチテストを行うことをおすすめ致します。
絆創膏に製品をしみ込ませて肌に貼り一定時間をおいて様子を見ます。赤みなどのアレルギーが出る製品は体に合わないと考えられ、ご使用を控えるという判断方法もあります。口腔内と肌は基本的に異なりますが、簡便な方法としての一例です。
Q.泡が出ませんがどうしてでしょうか?
合成界面活性剤・石鹸等の油分を落とす成分、発泡剤を使用していないためです。
歯磨き粉は泡で油汚れを落としているわけではなく、使用時の「磨いた感」を得る目的で合成界面活性剤・石鹸を配合する場合が多いですが、食べ物ではなく、口腔内でも不要なものと判断しオーラルピースでは不使用としています。
オーラルピースは、「磨いた感」は発泡剤・合成界面活性剤ではなく、清掃助剤である「ネオナイシン-e®」と天然由来のミント精油等で得られるようにしています。
Q.インプラントですが、使用できますか?
チタン腐食成分のフッ素が含まれていないので、インプラントの方にもお使いいただけます。
Q.オーラルピースで歯みがきして、そのまま自然の川や海、土壌に吐き出しても大丈夫でしょうか?
オーラルピースに含まれる成分は、自然界に存在する物質であり、自然界に吐き出しても問題ございません。
自然界の微生物によりすみやかに生分解され、微生物生態系を壊さず、環境に負荷をかけず、地球や人を守ります。
=====
「オーラルピース」の歯みがきジェルで流した先にある海を汚さない
植物由来の乳酸菌抗菌ペプチドを配合し、天然由来の食品とオーガニック成分のみで作られた歯磨きジェルは、飲み込んでも安心な成分100%!研磨剤や化学成分が入っていないので、ブクブクと口をゆすいで流しても海を汚染せず、人にも地球にも優しい。低刺激ながらミントの爽快感もある。
(Text by 「HANAKO No1190」ハナコのSDGsライフスタイルブック 気持ちのいい生活の、選び方 エシカルアクション Supported by ACOTE )
Q.オーラルピースは自然環境に吐き出しても「生分解」しますか?
オーラルピースは、「生分解性」に優れた製品です。
植物由来の食品成分のみで作られるため、その役目を終えて環境に排出された場合、自然界の生態系で速やかに代謝・再利用され、環境への影響や汚染のリスクもきわめて低い特徴があります。
まさに環境調和型のオーラルケア製品と言えます。
一方、石油由来の合成殺菌剤や抗生物質、濃縮植物抗菌剤などの多くは分解しにくい「難分解性」という特徴を持っており、また分解したとしてもその分解物が自然界で毒性を示したりすることもあります。
その毒性作用は強く長く続くため、自然界の生態系とくに微生物生態系に対して悪影響を及ぼすことが懸念されています。
昨今、先進国はじめ世界中で、難分解性のプラスチックごみが海洋生態系に悪影響を及ぼしているといった問題が話題になっており、生分解性の良いプラスチックへの切り替えや環境汚染リスクの少ない容器への代替など、環境に調和した「生分解性」に優れた原料への関心が世界的に大いに高まっています。
これらの世の中の方向性は逆行することなく、未来においては、地球にとって優しく、持続可能性が高く、人類に有益な新しい環境適応型製品が世の中の主流に取って代わっていくものと容易に想像できます。
またオーラルピースは限られた化石原料である石油から作られるものではなく、植物由来のおからの中に住む乳酸菌と食用植物という持続可能性の高い、環境への負荷の少ない材料から作れるという特徴もあります。
このような背景から、次世代に美しい地球を残すためにも、多くの皆様にオーラルピースをお使いいただけましたら嬉しいです。
Q.なぜいま世界ではオーラルケア製品に「生分解性」が求められているのでしょうか?
下水道が整備されていない地域は分かりやすいですが、自分たちの出した排水は自然の川にそのまま流されるか、浄化槽できれいにしてから川に流されます。
自然の川の場合は、水中に住むたくさんの微生物がその役割を果たして、環境が成り立っています。
その浄化槽には微生物が住むようにしており、体やお皿を洗った汚れた水を微生物が食べて生分解させ、水をきれいにしています。
それは都会も同じことで、下水道によって流された排水は下水処理場に集められ、そこで微生物により生分解させて、水を浄化しているのです。
口腔内の細菌を殺菌する石油由来の合成殺菌剤や合成保存料、合成界面活性剤や合成香料、また樹木の樹脂や高濃度の樹液などを含む歯みがき剤は、難分解性で生分解できない、つまり微生物が食べることができない、また微生物も殺してしまうことになります。
よって山小屋やキャンプ場、登山時には、化学合成成分を配合したオーラルケア製品の使用は禁止されているケースが多いのです。
多くの人に分かりやすい例で言えば、下水処理場から排出された水は、生分解されない合成香料の臭いがするのを近所の川や海などで経験したことがあるかと思います。当然、臭いのない難分解性の化学成分も自然に放出されています。
もし、多くの人が毎日何度も使い下水に流し続けた場合、自分たちが住む地球環境や水に住む生物、また自分たちが日々食べる海産物などはどうなるか、想像に易いことです。
自分たちの汚した水を生分解してくれる微生物にやさしいということも、自分たちや子供たちの健康にとっては大切なこと。
先進国では、環境に排出されるオーラルケア製品においても、微生物生態系に影響のない「生分解性の高い製品」が注目されています。
世界では、企業の都合・利益だけではなく自分たちの健康のため、また受け継いだこの美しい緑の地球を、子供たちの世代にも残していくことも大切と、多くの人々が気づき始めた時代に変わりつつあります。
Q.保存期間はどのくらいでしょうか?
開封前であれば3年間、開封後は3か月を目安にお使いください。
薬機法により製品の有効保存期間は3年未満と定められているためです。
また、高温多湿や衛生環境の悪い場所での保管・使用のリスクを想定して、開封後は3か月を目安にお使いいただくことを推奨しています。通常の使用で衛生状態良く保たれていましたら、開封後3か月を超えての使用も問題はございません。
Q.ジェルの粘度をもう少し高められないのでしょうか?
オーラルピースは、そのまま飲み込んでもかまわない成分、生分解性の高さ、口腔湿潤剤が塗布後に上咽頭や舌上にカピカピに固まり肺に誤嚥するリスクを回避したいという医療・介護の現場ニーズ等に応えるため、成分の厳選と水溶性、生分解性の高い製品の開発に多くの時間を割きました。
一般的にジェルの粘度を高めるには、これまでの合成ポリマーや高分子化合物、合成増粘剤等を添加することで可能となります。
しかし、その場合うがいや吐き出しが苦手なお年寄りや乳幼児、化学合成成分を摂取したくない妊婦等の使用、また自然環境への排出に課題が生じてしまいます。
また寒天などの増粘効果のある食品を配合すると腐敗しやすくなる問題が浮上し、合成保存料やアルコール(エタノール)の配合が必要になってしまうという課題が生じます。
オーラルピースの保湿・増粘成分には水溶性の高い、衛生的に保たれ、食品にも使われる植物由来のグリセリンとキサンタンガムを使用しています。
水と植物由来成分のみでの処方、製品の水溶性・生分解性と、手に取りやすい粘度をバランスさせることは難しく、試行錯誤を重ねた結果、水と植物由来成分をある程度の粘度に高める微細な処方バランスと独自の製法により製品化を実現できました。
しかし、グリセリンを多く含む自然石鹸が湿気の多いお風呂場で溶けてしまう様に、グリセリンには大気中の水分を取り込む性質があります。
使用後にキャップをちゃんと閉めない、湿気の多い場所に長期放置する等により、大気中の水分を取り込み緩くなってしまう場合があります。また歯ブラシや手に水気が多くあると、たれて乗せにくくなってしまいます。
そのために、手に取りやすい粘度を保つためには、使用後はキャップをしっかり締める、高湿の場所に保管しない、水気をとったブラシや手に取る等のご使用方法にご配慮をいただけましたら幸いです。
Q.オーラルピースのチューブはプラスチックチューブですか?
プラスチックチューブは採用していません。
オーラルピースのチューブパッケージには、アルミチューブタイプとラミネートチューブタイプがあります。
プラスチックチューブ・容器(プラスチックのみで出来ていてペコペコと出た中身が戻ってしまう、中身が無くなった容器内に空気が入り隙間ができる、太陽に透かしたら中身残量が透けて見えるもの)タイプは、「非常にコストが安い」、「片手で開けられる」というメリットはありますが、「機密性が低く腐敗しやすく、合成保存料を多く配合する必要」がある、「遮光性が保てず中身の成分が劣化しやすい」というデメリットがあります。
以上の理由から、食品とオーガニック成分というデリケートな成分で作られるオーラルピースでの採用は見送っております。
アルミチューブタイプの利点は、「密閉性・遮光性が高く一度足出した中身が戻らない」ので、「衛生状態良く保てる」メリットがあります。一方で、「片手で開けられない」、「出過ぎることがある」、「チューブが切れてしまう」といった「使いにくい」というデメリットがあります。
2013年のオーラルピースのデビュー時から、アルミチューブは機密性が高く、合成保存料を使用していないオーラルピースには最適であるという理由から、今まで採用しています。
しかし医療・介護の現場や家庭での日々の使用において、使い勝手の悪さに関する(片手で開けられない、アルミが切れてしまう、最後まで中身が出し切れない等)ご意見も数多く頂戴しておりました。
一方、2017年より採用を始めたラミネートチューブタイプは、最新技術による「アルミバリア ラミネーション(ABL)」を採用、外側から「PB、PET、アルミ、PB」のレイヤーを重ねた素材となっております。
ラミネートにアルミ層を挟み込むことにより、アルミチューブ同等の機密性、遮光性が担保できる上、プラスチックチューブに比べて、内容物が揮発せず、中身が保護できる特性を持っています。
経時試験(温度40度、湿度75% etc)で6か月間置いても劣化がなく、アルミチューブの機能性を残しつつ、医療・介護現場や家庭での使いやすさの要望に応えるべく更に利便性も加味して開発したもので、従来のアルミチューブの特性は十分担保されています。
容器のコストは高いですが、アルミチューブの機能性のメリットと、プラスチックチューブの使いやすさのメリットを兼ね備えたチューブとなります。
オーラルピースでは、多くの患者様や消費者の皆様のお声を反映し、中身成分の研究開発だけでなく、パッケージへの最新技術の活用も行っていければと考えています。
オーラルケア製品のチューブ・容器への配慮、採用チューブ・容器のクオリティの確認は、使用後にハサミなどでチューブや容器を切り開いて内面を見てみることで確認できます。
皆様各自でのチェックをお勧めいたします。
Q.オーラルピースにはどうして大容量のマウスウォッシュ(洗口液)はないのですか?
マウスウォッシュの様に水を多く使う製品を開発する際、ごく少量の使い切りタイプではない場合、水を常温での長期保存で腐らせない、様々な菌の増殖を抑えて腐敗させないための(防腐・保存のため)の課題が生じます。
歯磨き剤や洗口液等の製品を作るには、製品の保存のために合成保存料(パラベン・別名パラオキシ安息香酸、安息香酸ナトリウム、ソルビン酸K、フェノキシエタノール、PG・別名プロピレングリコール、BG・別名ブチレングリコール等)、アルコール(エタノール)、合成殺菌剤(CPC・別名塩化セチルピリジニウム、グルコン酸クロルヘキシジン、塩化ベンゼトニウム等)や強アルカリ水等を配合する必要が出てきます。
製品として成立させるためには、製品容器の中の微生物や菌を合成保存料や殺菌剤で殺菌して無菌状態にし、保存できる様にする必要があり、特に水分の多いマウスウォッシュには防腐のための合成保存料や合成殺菌剤を多く必要とします。
オーラルピースには、乳酸菌そのもの(生菌・死菌ともに)は配合せず、乳酸菌が作り出すペプチドを精製したものを配合しているので、合成保存料や殺菌剤を添加することにより、同時に配合した生菌を殺菌し内容物の活性・効果が失われてしまうという事はないですが、合成保存料や殺菌剤を配合した場合、うがいや吐き出しが苦手な乳幼児やお年寄り、ペット、化学合成成分を摂取したくない妊婦等の使用、口腔湿潤剤としての使用には課題が生じてしまいます。
よって、世界中でお困りの以上の方々のニーズに応える新しい製品の開発・研究に多くの労力と時間を割きました。
マウスウォッシュとしてもお使いいただけるリキッドタイプのクリーン&モイスチュア スプレーは、水分量を減らし、合成保存料や合成殺菌剤、アルコール(エタノール)を必要とせず、天然由来の成分にて保存ができる処方、内容物を外部から触れることのできない(汚染されにくい)容器としています。
うがい用のマウスウォッシュとしてお使いになりたい場合は、ご家庭でコップの水にクリーン&モイスチュア スプレーをスプレーし薄めて、使用時に水分量を増やしてお使いいただけましたら幸いです。
Q.価格の理由は?
研究機関による新たな成分の基礎研究や技術開発に多大な時間と労力をかけて開発される、また培養・生産に手間のかかる乳酸菌発酵エキスや割高な植物由来原料など、ほぼ手作りといえる材料を用いるオーラルピースはとても手間とコストのかかる製品です。
実際にオーラルピースについては、安価な石の粉と合成界面活性剤を混ぜてチューブに詰めた「歯磨き粉」とは異なり、基礎研究から独自原料の生産、高価なオーガニック原料の配合、攪拌・充填・生産管理、パッケージングや箱の資材、特許管理、薬事管理、また障害者支援施設への支援、クリエイティブ、広報、店格の高い百貨店等への流通、消費者・顧客対応など、カテゴリー的に安価と思われる口腔ケア製品といっても激安で済む訳はなく、同じ工場で同じ工程で作られる数千円〜一万円以上の化粧水や美容液と同様の手間ひまやコストがかかっています。
しかし製品の効果と安全性を追求しながらもリーズナブルな価格での提供も、オーラルピースのコンセプトとしています。
良い製品とは価格を含めたもの。継続的に日常使いできる家計に無理のない価格を目標として、その価格での製品を実現するべく工場、流通のパートナー全員で様々な工夫と努力を重ねてゼロベースから開発を行っています。
毎日使う口腔ケア製品としてのあるべき価格や製品内容に対する適正な価格のあり方を正直に追求し、企業努力により、オーラルピースをご愛用いただいている方のために、よりお求めやすい価格を目指しております。
(クリーン&モイスチュア ジェル 80gの場合、1mlあたり15円。)
現在、世界中がインターネットにて知の共有ができる時代になりました。歯みがき・口腔ケア製品に含まれる成分やその価格、製品の研究背景なども容易に各自で調べることが可能です。
皆さまにおかれましても口腔ケア製品を選択購入される場合には、売り手が謳う効果表現や提示価格を鵜呑みにすることなく、製品パッケージに表示されている「配合全成分」を確認して各成分につきネット検索していただき、また製品の研究背景などを調べていただき、その製品が価格に対して価値のあるものかどうか、製品づくりにどのような企業姿勢で研究・生産を行なっているのか、判断して賢い選択をしていただくことをお勧めいたします。
今後ともオーラルピースは、本研究や製品、事業に、価値と共感を感じていただける方のために、付加価値の高い、より良い製品づくりに誠実に取り組んでまいりますので、何卒ごご理解、協力をいただけますようお願い申し上げます。
Q.どちらで購入できますか?
購入方法のページをどうぞご覧ください。
●お近くに販売店のない方へ
ご近所でお買い物に便利な、お店・病院・歯科医院・病院売店・薬局・調剤薬局・売店・福祉売店・介護ショップ・セレクトショップ・自然食品店・オーガニックショップ・飲食店・美容院・サロン・ペットショップ等、またご自身がご利用されている施設・サービス事業所等がありましたら、そちらでのお取り扱いを進めますので、ぜひお店・施設の方にオーラルピースの取り扱い・お取り寄せのお願いをしていただけますようお願い申し上げます。
またインターネットが使え、ご自宅・お届け先への配送が便利な方は公式オンラインストアをご利用ください。公式オンラインストアでのお買い上げによる梱包・発送業務はハンディキャップのあるメンバーにより行われ、社会参加と収入の向上に役立てられます。
オーラルピース公式オンラインショップ
/
●お電話によるご注文が便利な方へ
インターネット環境がない等、お電話でのご注文が便利な方は、電話注文窓口:0120-43-5511 生活アートクラブ「エコデパ ジャパン」(祝祭日を除く月〜金 9:00〜18:00)、よりお買い求めいただけます。
*本電話番号はご注文専用であり、ご質問等のお問い合わせはコンタクトフォームよりお願い申し上げます。
●オーラルピースのお取り扱いにお力をいただける全国の医療機関・薬局・お店・施設の方へ
地域の患者様やお客様へのオーラルピースのご提供にお力をいただけます、お店・病院・歯科医院・病院売店・薬局・調剤薬局・売店・福祉売店・介護ショップ・セレクトショップ・自然食品店・オーガニックショップ・飲食店・美容院・サロン・ペットショップ・施設・サービス事業所等の実店舗の方は、お気軽にコンタクトフォームにご連絡をいただけますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
Q.これまでのナチュラル・オーガニック系の歯みがき製品・口腔ケア製品との違いは何ですか?
オーラルピースの企画開発メンバーは、2005年に日本人で初めてオーガニック認証付きの口腔ケア、ボディケア・ヘアケア等のオーガニックブランドを開発した先駆者であり、多くのオーガニック認証付ブランドを開発してきました。
家族の健康や環境問題への意識の高い海外の消費者のために作られるナチュラル・オーガニック系製品とは、
化石(石油)原料を用いず持続生産可能な植物原料を使用する、植物は農薬を用いず限りなく有機栽培やワイルドクラフトの原料を使用する、人体や環境に影響のある化学合成成分・添加物を使用しない等々のコンセプトで、製品を作ることを目指している点は同じと思います。
そしてオーラルピースも、15年以上ヨーロッパのオーガニック基準に基づいた様々なオーガニック製品・口腔ケア製品の企画・開発に携わってきたメンバーにより開発が行われ、現在も国際的なオーガニック製品基準に基づき認証工場で生産されております。
オーガニック製品認証マークについてですが、オーラルピースも2017年までは各製品ヨーロッパのオーガニック認証を取得、製品にマークを記載していました。しかし、認証会社(認証ビジネス団体)からの請求は多額であり、認証マーク掲載に期待以上の効果はなく、認証費用を消費者価格に転化する判断をせずに、認証会社への支払いと製品への掲載は取りやめ、認証基準に従った製品づくりのみを継続することにしました。
つまりオーラルピースは世界にあるオーガニック認証付きの製品と同様品質であると言えます。
しかし、今までのオーガニック・自然派製品、ハーブ・漢方薬では、治療薬として多様化する様々な疾患へのニーズに応えられなかった現実があります。
新たな時代の医療・健康ニーズに応えるため、これまでの効果が期待できそうな各種植物エキスを多数配合する「足し算の製品づくり」と、健康のため化学合成成分を極力不使用とする「引き算の製品づくり」に、まったく異なる次元への「掛け算」を目指し、新しい時代のバイオテクノロジーをベースとした日本の先進科学・医療技術によるR&Dを融合させ、現代の臨床上の課題に応える基礎研究、特許技術の開発と新しい時代の製品づくりに挑んでいる点が異なるといえます。
具体的には、時代が求める、食品に使用可能な原料であっても石油由来成分を使用せず、天然・植物由来であっても化学合成した成分やアルコール(エタノール)を使用しない製品づくりは当然として、以上に加え、先進的な研究機関との産学連携により、効果と安全性の両立を目指し10年以上の歳月をかけて発明された、動物や地球環境に優しい植物由来の乳酸菌バクテリオシン製剤「ネオナイシン-e」を配合している、研究・技術立国である日本発の世界市場向け口腔ケア製品であることが大きな違いです。
また、その研究や技術を単なる営利目的ではなく、世界中の弱い立場にいる障害者の仕事創出のために活用していこうとしているソーシャルプロダクツである点も大きな違いといえます。
オーラルピースは大切な家族を想って生み出された製品であり事業。きっと皆さまにも、製品を通してその気持ちが伝えられると思います。
ぜひ多くの方に、オーラルピースをお使いいただけましたら嬉しいです。
何卒オーラルピースプロジェクトにお力をいただけます様どうぞよろしくお願い申し上げます。
Q.口腔ケアにより悪玉菌のみを制し、善玉菌のみを増やす事は出来ますか?
現代科学においては、
1.「すべての人体常在菌を善・悪に分類出来ていない・出来ない」
2.「同じ生きものを善・悪で分類して、片方だけを制し・減らしたり、片方だけを育て・増やしたり出来るテクノロジーはない」
ということがあります。
私たちの口腔内にはまだ名前がつけられていないものも含めて約500種類の細菌が、最大1兆個ほど生息しているといわれています。
現代の最新科学においては、口腔内にいる常在菌のなかで虫歯や歯周病の原因になる菌の同定が進んではきていますが、
名前もついてないものも含めて口腔内細菌すべての善玉菌・悪玉菌の分別というのは実際には出来ていないのが事実です。
それは口腔内の場合、善玉とされる常在菌であっても状況により悪い作用をする事もあり(日和見菌とも呼ばれる)、
また逆に虫歯や歯周病の原因となる悪玉と表現される常在菌も、外部からの細菌侵入を抑制する等の良い働きをする可能性も科学的に否定できていない、
つまりすべて常在菌の善・悪の判断については、エビデンスがなく詳細が研究・解明されていないからです。
次に、細菌はグラム陽性菌・グラム陰性菌・真菌等で分類されるものであり、善玉菌・悪玉菌として分類されるものではなく、
同じ生物を善・悪と分別して選別する最新テクノロジーはないという点です。
人間や動物、虫や生物と同じ様に、「毒薬」や「殺虫剤」、「殺菌剤」を使えば、善い人も悪い人も、善い動物も悪い動物も、益虫も害虫も、人体を形成する常在菌もバイ菌・ウィルスも、善玉菌も悪玉菌も、「同時に全部、両方に作用」してしまいます。
逆も同じで、近年の乳酸菌ブームから美容界での「菌」への注目も増えていますが、人体に良い作用をする「善玉菌」や「美肌菌」に着目し、その「善玉菌」「美肌菌」を育てたい・増やしたいと思っても、同時に「悪玉菌をはじめ全ての菌」が増えます。
世界の最先端の乳酸菌研究、つまりプロバイオティクス・乳酸菌抗菌ペプチド(バクテリオシン)の研究において現在判明していることは以下となります。
乳酸菌が作り出す抗菌物質・抗菌ペプチド(バクテリオシン)は、種類によって異なりますが、抗菌スペクトル(範囲)が狭いものから広いものまで多く存在します。
例えば、世界で初めて発見され最も有名な「ナイシンA」は、乳酸菌バクテリオシンのなかで最も抗菌スペクトルが広く、グラム陽性菌のほとんどを制します。
一方、抗菌スペクトルが狭いバクテリオシンは、特定のグラム陽性菌(生産菌の近縁のグラム陽性菌)のみしか制しません。
この事を、「ある菌やバクテリオシンが特定の悪玉菌を選択して制する」と言えなくもないですが、残念なことに悪くない近縁のグラム陽性菌にも一緒に作用してしまいます。
グラム陽性菌の近縁菌の中から、虫歯の原因となり悪玉菌とされるストレプトコッカス・ミュータンス菌「のみ」を選んで「単一作用」する菌・物質・バクテリオシンは世界でも未だ発見されていません。
すべての菌の中で「悪玉菌」だけを退治するということは不可能なのです。
逆に「善玉菌」「美肌菌」『のみ』に栄養を与え優位にする、「善玉菌」「美肌菌」『だけ』を増やす、ということも不可能です。
口腔内や皮膚上の「善玉菌」「美肌菌」等の存在・作用を知り着目し、「善玉菌」「美肌菌」を育てたり増やしたりすることで、口腔内の健康や美容・保湿作用を求めたいという気持ちは分かりますが、残念ながら、同時に「悪玉菌」も増やしてしまいます。
例として、乳酸菌が好む「オリゴ糖」などの栄養分を「善玉菌」「美肌菌」に与えれば、同じく「悪玉菌」にも栄養になり、「善玉菌」「美肌菌」と同時に「悪玉菌」も同じ様に増えることになります。
人体への新しい「善玉菌」「美肌菌」等の外部からの菌の定着は実際には難しく、また各人の常在菌の「善玉菌」「美肌菌」にのみに栄養を与えることはできないということは、結局は「善玉菌」「美肌菌」・「悪玉菌」等で構成される菌フローラは変わらず、栄養を与えれば比較的強い力を持つ「悪玉菌」も元気になり、さらに勢力を拡大することもあります。
つまり人体の、「悪玉菌だけを選んで制する」こと、「善玉菌・美肌菌のみを増やす」ことは最新の科学技術では実現出来ない事なのです。
地球上の生物は我々人間も同じですが、それぞれが支え合って、補い合って、作用し合って生き、バランスして共存しています。
それらはすべて無意味に存在しているわけではなく、科学でそれぞれの働きや相互作用の解明が進んでいない状況で、すべてを善・悪と区別できず、優・劣と区別できないのが事実です。
また同じ人類であっても、遺伝や生活環境などによって民族・家族・各人によって唾液中細菌構成は異なる研究結果が報告されており、各人にとって数百種を超える口内細菌を善い菌か悪い菌かに分別することはできないといえます。
我々が口腔内や皮膚、腸内に持っている菌やフローラは、出生時から持っているものではなく、乳幼児の頃から頬擦りや唾液接触などにより親などから受け継ぐ菌やフローラであり、各個人に遺伝的に最適な菌が体を守っているといえます。
生きものは、人間と同じように、特定の誰か・社会にとっては善い面・悪い面ありますが、必要であるから生まれてきて存在し、それぞれの個性を持って生き、共生してます。
我々の目には見えませんが、それは同じ生物である細菌も同じです。
口腔内がトラブルに見舞われるのは、口腔内常在菌として口の中に住み、普段は問題を起こさない(何らかの役に立っている)、グラム陽性菌のひとつである虫歯菌が「増えすぎて」食べかすや糖分をエサに酸を出し歯をう蝕すること、歯間にグラム陰性菌のひとつである歯周病菌が「増えすぎて」バイオフィルムを形成し歯茎の炎症を起こすこと、口腔内が汚れて総細菌数が「増えすぎて」肺に流れ込むこと等が原因です。
オーラルピースによる口腔ケアは、口腔内常在菌として存在しながら「増えすぎて」問題を引き起こすトラブル原因菌にアプローチし、口腔内を健康で平和な状態に保つことに役立ちます。
詳しくは、論文集をご覧ください。
Q.オーラルピースは高い?安い?買うべき?そうではない?
様々な製品の価格が上昇していく中で、「歯磨き粉」の消費者が感じる「値ごろ感」(受容できる価格のイメージ)は、とても安価でした。
それは、材料の炭酸カルシウムや重曹の価格は安く、それを消費者が知っている、そしてこれまでの「歯磨き粉」の生産企業は消費者に対して非常で正直で真面目であったためです。
また、長年続いたデフレーション(物価の下落を伴った景気の不透明感)の中で、世界の多くの生産企業は、ICTやバイオテクノロジーなど他の成長分野の生産企業と比べ、新たな研究や技術革新による高付加価値製品の創造よりも、簡単な低付加価値・低価格製品の大量生産・大量販売という薄利多売という戦略を選んだ結果であるとも考えられます。
多くの消費者もこの経済下において、とくに新型コロナウイルス禍以前までは、家族の健康への投資や高い付加価値によるトータル出費の削減よりも、技術革新のない消費財であれば目の前の出費を抑えたいということが購買重視点となっており、価格の安い消費財が支持される現状もありました。
しかし最近は生産企業にとっても、人口や製品の使用量・シーンは増加することはなく客数・売上点数の限界、また研究開発にコストをかけず他社の模倣製品を市場投入し低価格優位によりシェアを奪っての売上拡大という消耗戦にも、売上維持や従業員の給与など体力的にも限界がきており、客単価向上のため製品の高価格へのリプライシング、ブランディング強化による価格帯のアップが進んでいます。
オーラルピースは、世界の新たなニーズに応えるために、大学機関などでの研究により発明された技術革新により、今までにない高い付加価値を生み出し、新たな市場の創造を目指している口腔衛生剤となります。
オーラルピースは、この高齢者率世界一となった日本で2013年に生まれた、世界中のオーラルケア製品市場に中でも「高齢者や妊婦、乳幼児などの弱者、家族の健康や自然環境に気遣う人に特化」した超ニッチ市場製品です。
世界でも市場は小さく、多くの企業は新たな研究開発への投資や市場参入に着手しない取り残されたニッチ市場です。
それは、ライフタイムバリュー(LTV・顧客生涯価値)が少なく、経済効率が低く事業性が低いため、つまり企業が儲からないためです。扒开双腿猛进入
この日本だけで、高齢者を中心に毎年130万人を超える方が老衰や病気で亡くなっています。
オーラルピースを必要とする国内のユーザー母数が、毎年130万人以上減少し続けるということです。
しかし、市場は小さくても、高齢者や闘病者、乳幼児や化学成分が苦手な方など世界中で困っている、取り残された人達がいます。
その世界で取り残された人達向けのオーラルケア製品が、オーラルピースです。
企業利益や経済効率性を優先せず、多くの家族の健康や幸せを最優先して、国立大学の研究機関により新たに研究開発され、生まれた製品となります。
つまり、ビジネス的にいえば、オーラルピースの本体事業自体が、経済・営利活動ではなく、何とか経済的にバランスできた社会貢献活動・CSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)そのものであり、世界でも珍しい完全自立型のCSV(Creating Shared Value:共有価値の創造)モデルであるということです。
事業としては、経済的効率の追求が難しい社会事業となりますが、真摯な研究背景により「高齢者や弱者をはじめとした人の口腔ケアに特化」した口腔衛生剤としては、世界では他にない社会的有益性を持っています。
それは、「口腔内のトラブル原因菌に超低濃度で瞬時にアプローチしながらながら、保湿もでき、飲み込んでも安心である、生分解性が高く環境負荷が少ない」という人類への新たな価値です。
今は小さく、この新たな発明や価値を世界中の人々に伝えられてはいませんが、100年後には高齢者や弱者にとってだけではなく、間違いなくこの方向に世界の人々の志向はシフトしていくものと想像できます。
こうして乳酸菌抗菌ペプチド(バクテリオシン)を衛生分野に応用し、人類への新たな価値を生み出したのは、日本の九州大学をはじめとした研究機関の真面目な研究者が、人生を賭けて日々研究に励んだ成果です。
そして、これまで存在しなかったに新たな市場を創造し、新たなベネフィット(便益)を人類に提供した日本の研究機関が生み出した、世界の技術革新(イノベーション)となります。
この日本の研究機関の生み出した技術革新は今は小さく感じると思いますが、時とともに世界で注目されていくメイド・イン・ジャパンの技術といえます。
ゆえに、本質的な価値提供のための基礎研究や開発に多くの時間と費用がかかります。
実際にオーラルピースについては、安価な石の粉と合成界面活性剤を混ぜてチューブに詰めた「歯磨き粉」とは異なり、基礎研究から独自原料の生産、高価なオーガニック原料の配合、攪拌・充填・生産管理、パッケージングや箱の資材、特許管理、薬事管理、また障害者支援施設への支援、クリエイティブ、広報、店格の高い百貨店等への流通、消費者・顧客対応など、カテゴリー的に安価と思われる口腔ケア製品といっても激安で済む訳はなく、同じ工場で同じ工程で作られる数千円〜一万円以上の化粧水や美容液と同様の手間ひまやコストがかかっています。
(よって製品自体の生産価格が高いため、低価格競争や宣伝広告投下、店頭販売価格の60%以上の小売店利益やもし売れなかった場合のメーカーへの全数返品引き取り返金等を求められる量販店への配下は難しい製品です。)
また製品の市場や生産量は限られ、日本人によるほぼ手作りでの製造のため、一つあたりの生産に手間とコストがとてもかかります。
そして化粧品や消費財の多くは箱や容器などの資材、小売店利益などの流通コストの方が中身より高く、背景にある研究や技術についてなかなか経済的に評価されない現実がありました。
しかし、昨今のコロナウイルス禍以降、予防ケア・健康維持としての口腔衛生の重要性や、口腔ケア製品に含まれる化学物質の粘膜吸収、環境に排出された場合の微生物生態系への影響について、多くの人々が気付き、消費者のオーラルケア製品への意識が急速に大きく変化してきています。
オーラルピース クリーン&モイスチュアのジェルは、約2ヶ月分で1,200円。
ということは、1ヶ月600円、1日20円です。
600円というと、
多くの人にとっては、
銀行の振り込み手数料や時間外手数料、携帯電話・WIFIやネットサービスの月額、ちょっとしたランチや食事会代、ワインやお酒、電気代やガス代、日々の食費やおやつ代、高速代やガソリン代、駐車料金や電車代、コーヒーやタバコ代、このホームページを見ている電気代・WIFI代・携帯電話代、、、
そして、
誤嚥・誤飲の心配のある、うがいが吐き出しが苦手な要介護のお年寄りから闘病中の方、
家族の健康に気をつけ、日々の食べるものや口に入れるものに安全性を求める方、日々の健康・予防ケアを心掛けている方、乳幼児、妊婦、また水の貴重な災害時、美しい自然の中で口腔ケア製品を使いたい方、
にとっては、
その他の健康維持にかかる費用、有機野菜や添加物の少ない食材の価格、健康食品やサプリメントの価格、スポーツやジムにかかる費用、病気になった時の医療費やお薬代、化粧品やシャンプー代、色々なことが気になる日々の不安、、、
に比べてみても、
九州大学大学院農学研究院、鹿児島大学大学院医歯学総合研究科、国立長寿医療研究センター口腔疾患研究部等との共同研究により、
10年以上の歳月をかけて研究開発された、
この日本で生活し家族を持つ人たちにより、資材や原料からほぼ手作りで作られる日本製で、
「口腔内のトラブル原因菌に瞬時にアプローチしながらながら、保湿もでき、飲み込んでも安心である、生分解性が高く環境負荷が少ない」という、これまでにない価値を享受でき、
デザインされた箱やチューブに入り、全国の病院や歯科医院、百貨店に並べられ、購入が社会貢献にもなる、
何より大切な家族の健康と幸せのために使う、また最後の日まで家族に迷惑をかけない様にするための自らの健康への投資に、
1,200円(月600円は)、
リーズナブルであると思いませんか?(笑)
家族の健康や幸せな日々に、価値を感じる方のためにお求めやすい価格を追求してオーラルピースはあります。
真摯にものづくりに取り組んで参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
Q.その他のご質問は?
その他のご質問は、以下のページをご覧ください。
「よくある質問」
「よくある質問」にも無いご質問は、個別にコンタクトフォームよりご質問をいただけます様、どうぞよろしくお願い申し上げます。
プロジェクトや研究、製品についてのメッセージもお待ちしております。
お気軽にコンタクトフォームからご連絡をいただけましたら幸いです。
引き続きオーラルピースプロジェクトにお力をいただけます様、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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